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もう本番環境にオープンソースDBを使っても大丈夫なこれだけの理由

Isao Nozaki
2 分(想定読了時間)

オープンソースの利用が増え、データベースの利用状況にも変化をもたらしています。3つの市場指標がこれをもっともよく表しています。一つ目は、オーストリアに本社を置くコンサルティング会社であるDB-engines社が毎月行っているデータベースの人気度の分析結果で、Gartner社をはじめとする業界レポートでもよく取り上げられている、信頼できる情報源です。DB-engines社は、ウェブサイトやGoogle検索での言及、オンラインでの技術的な議論の頻度、求人情報など、さまざまなパラメータに基づいて370以上のデータベースをランク付けしています。今年初めに、オープンソース・データベースの人気が初めて商用データベースを上回ったという出来事がありましたが、ご覧のようにこの傾向は現在も続いています。

2つ目の指標は、リミニストリートが世界中の230社以上のOracle Database第三者保守の顧客を対象に実施した2020年の調査から得られたものです。興味深い調査結果として、回答者の3分の1以上が、コスト削減と開発の加速のために、オラクルの代わりにオープンソースデータベースを検討していると具体的に述べています。

これは、ガートナー社が2019年に発表した「オープンソース・データベース市場の現状」というレポートに掲載されている、3つ目の指標と一致しています。 ここでガートナー社は、2022年までに社内で開発されるアプリケーションの70%以上が、ローカルシステムやクラウドを利用しているかどうかにかかわらず、オープンソースデータベースを利用するようになると予測しています。
このオープンソース・データベースの人気と採用率の上昇を後押ししているのは何でしょうか?当社のお客様の声から、3つの答えがおそらく該当します。

– まず第一に、商用データベースと比較して、ライセンス費用やサポート費用を大幅に削減できることです。
– 二番目は、商用ベンダーのライセンスコンプライアンスの問題を回避できることは非常に魅力的です。
– 最後に、ライセンスの自由度が高いため、社内システムやパブリッククラウドでの運用にも柔軟に対応することができ、より迅速な成果を得ることができます。

オープンソースデータベースの増加を後押ししているのは、テストや開発環境だけでなく、商用データベースが利用されるビジネスアプリケーション(本番システム)で使われる商用データベース群に交じって使われ始めています。これにより、オープンソースデータベースは、本番環境以外におけるエンジニアやアプリケーション開発者による単発的なアプローチとしての位置づけから、IT部門による標準的な管理下に置かれるようになってきています。

これは、貴社でのオープンソース・データベースの利用状況や関心と同じ傾向にあるでしょうか?
しかし、このようなオープンソースの台頭は、企業のITチームに新たな課題をもたらしました。
– 専門知識や経験の不足
商用データベースとオープンソース・データベース間の微妙な違いにより、予期せぬ問題が発生し、商用データベースを担ってきたDBA(データベース管理者)のスキルの移転は必ずしも容易ではないことが認識されつつあります。
– 規模拡大時のパフォーマンス
ユーザ数、規模、利用量の増加により、パフォーマンスの問題が発生しています。リミニストリートが商用データベースをサポート中のお客様がオープンソース・データベースを利用するにあたり、最も高いニーズはデータベースのパフォーマンスチューニングのサポートでした。
– 複雑さの増大
大規模化に伴い、アプリケーションの相互運用性の問題、仮想化、高可用性、その他のデータベース機能の必要性が増し、本番環境、非本番環境を問わず、より多くの要素を管理する必要が出てきています。
– データベースの移行
データベースを商用からオープンソースに移行することは、未知の部分が多く、混乱のリスクがあり、困難な作業になる可能性があります。

貴社ではほかにどのような課題に直面されているでしょうか。
IT部門は、グローバル企業の24×365のサービスレベルの要求を満たすために、これらの課題を克服しなければなりません。 業務部門に影響を与える問題が発生した場合、ITはデータベースプロバイダーからエンタープライズレベルの支援を受ける必要がありますが、得られるサポートにおいて期待値とギャップがあることが、ITが直面している最大の課題となっているのです。
従来のオープンソースのサポートモデルのままでは、企業のITがサービスレベルを満たすための期待ととの間にギャップがあります。このモデルには2つの基本的な要素があります。
– セルフサポート。
前述したように、DBAのスキルは、商用DBとオープンソースDB間の微妙な違いにより、簡単には移行できません。そのため、試行錯誤を繰り返し、「走りながら考える」ことになります。
– コミュニティサポート。
外部からの支援として、DBAや企業のITスタッフは2つ目のモデル要素であるコミュニティサポートを利用します。

ご存知のように、オープンソースのコミュニティは、企業のIT部門や企業のDBAではなく、ソフトウェアのプログラマーやアプリケーションの開発者が主に参加しています。助けたいと心から思っている優秀な人は多いですが、それは彼らの本業ではありません。 メンバーからの支援は、メンバーの関心度、対応する時間がどれだけあるか、そして必ずしも大規模なビジネスアプリケーションでの経験がどれだけあるか、に依存します。結果として「そのような問題は見たことがありませんが、これを試してみてください」という回答となることが起き得ます。

また回答には数日から数週間かかることもあります。さらに、未経験の問題への回答は、不完全、あるいは互いに矛盾する複数の回答であることもあり、適用前にIT部門による整理とテストが必要です。このように、コミュニティにおけるサポートの遅れは、ビジネス部門、おして最終的にはIT部門にとって法外なコストとなってしまいます。

企業のITチームは、本番環境のシステムに対して、24時間365日、迅速で信頼性の高いエキスパートによるサポートを必要としています。コミュニティ内の他のメンバーでなく、現場のお客様に焦点を当てた、商用レベルのサポートが必要です。また、製品開発、研究、分析など、IT部門内に閉じた非本番環境のシステムにとっても、オープンソースデータベースに高レベルのサポートが提供されることも、同様に有益です。

リミニストリートはこの課題を解決します。私たちは、オープンソースデータベースのサポートのギャップを埋めるために、まずコミュニティ版のPostgreSQL、MySQL、MariaDB、MongoDBデータベースからサポートを始め、オープンソースデータベースサポートのギャップを埋めています。

 

 

AWS, Microsoft Azure, OCI (Oracle Cloud Infrastructure), Google Cloudでは、コミュニティ版を主なターゲットとしています。

 

この表は、オープンソース・データベースの主なサポート機能をまとめたものです。24×365、パフォーマンスサポート、データベース診断、仮想化サポートなどが、主として「商用グレード・サポート」と「コミュニティサポート」の違いです。

また、オープンソースのデータベース環境には、以下のような豊富なリミニストリートのアドオンサポートサービスを活用することができます。

 

– アプリケーション環境に適したデータベースを診断するアセスメントサービス
– 管理、パフォーマンスチューニング、問題判別とトラブルシューティング、アーキテクチャとインフラのサポート、アップグレード、バックアップ&リカバリなどを含む包括的なデータベース管理サービス
– McAfeeによって強化されたテクノロジーによる、既知および未知の脆弱性からデータベースを保護し、オンライン状態を維持する高度なデータベースセキュリティサービス
– 問題が深刻化する前に、問題を特定して軽減するデータベース監視サービス

– データベースヘルスチェックサービスは、ベストプラクティスとのギャップを発見し、将来の問題を回避するための助言を行います。
– データベース移行サービスは、必要に応じて商用データベースからオープンソースデータベースへのスムーズなマイグレーションを支援し、ビジネスに支障をきたすことなく、またサポートの中断もありません。
– また、リミニストリートのプロフェッショナルサービスは、プロジェクトベースの様々なニーズに対応します。
リミニストリートは、これらをご活用頂くことで、多くの企業がコストとライセンス管理に有利なオープンソース・データベースを本番業務に活用し、システムのモダナイゼーションやDXを加速させることができると信じています。

最後にリミニストリートの特徴的なサービスをご紹介します。

  • SAP社, Oracle社, IBM社, マイクロソフト社に代わり、ソフトウェア保守サービスを提供します。
  • SAP社, Oracle社, IBM社, マイクロソフト社の現在の年間料金から50%削減。
  • お客様が現在利用中のバージョンを最短15年間サポートします。
    その間、アップグレードを貴社に強制することはありません。
  • 日本を含む 200ヶ国の税および法改正に関連する更新情報を提供します。
  • ユーザー開発(アドオン)プログラムも標準サポートとして提供します。
  • 当社は、ISO9005:2015 と ISO27001:2013の認定を取得している独立系保守サービスプロバイダーです。
  • 当社の保守サービスには、専任のサポートエンジニアの任命、24 時間365日の迅速なレスポンスなど、手厚いサービスが含まれています。
  • お客様毎に経験豊富なシニアエンジニアをアサインします。実務経験が平均 15 年の専任サポート エンジニア (PSE) がそれぞれのお客様を担当
  • 日本リミニストリート株式会社のサポートは、公益社団法人企業情報化協会の2021年度カスタマーサポート表彰制度にて「最優秀賞」を受賞しました。

リミニストリートのオープンソースデータベースサポートについてのオンラインセミナーを視聴いただけます。
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– リミニストリートのオープンソースデータベースサポートが始まります – >>視聴はこちらから

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