“自社がいま置かれた状況を分析し、潜んでいる課題にしっかり目を向けることが重要だと思います。すぐに動くことを躊躇すれば、それは必ず大きなリスクとなって将来にのしかかってきます。”

執行役員 グループITセンター長 植松 宣行氏
株式会社ファンケル

課題

2011年のハードウェアの更新に伴ってSAP ECC 6.0へとアップグレードを行い、さらなる機能向上を目指しましたが、この頃からさまざまな課題と不満が顕在化してきました。 まず、アップグレードに伴って予想以上に多額のコスト負担が発生したのに加え、更新作業に膨大な工数がかかり、関係スタッフが相当量の時間的リソースを割かなければ ならなかったのは大きな問題でした。 またファンケルでは、生産から小売まで多様な業務をカバーするためSAP ECC 6.0を大幅 にカスタマイズして活用していますが、製品ベンダーのサポートではこのカスタマイズ 部分が対象となりません。結果、問題が発生した時に実質的に製品ベンダーからの支援が受けられず、毎年支払っている保守費用とサポート内容に疑問を感じ始めるようになってきました。

リミニストリートのソリューション

コスト削減と同時に、システムの運用・管理のコントロールを回復し、将来を見据えたビジネス主導のシステム戦略を策定、実行していくために、有力なソリューションとして、リミニストリートの保守サービスを採用いたしました。
リミニストリートの保守サポートを検証する中で大きな安心材料となったのが、平均15年の経験を持ち、高度な専門知識を備えたシニアレベルの技術者が、ファンケルの専任プライマリーサポートエンジニア(PSE)として任命される点でした。さらに、カスタマイズ部分を含めたあらゆる問題に対して365日、24時間体制で対応し、重要なケースでは15分以内の応答が保証されているサービスレベル契約(SLA)は、従来の製品ベンダーのサポートでは考えられない充実したものでした。

結果

  • 自社の主導権を回復:保守サポートを製品ベンダーから切り離すことでロックインから解放。ITロードマップを策定する上での主導権を取り戻す。
  • コストの最適配分:製品ベンダーとの従来の関係に疑問を投げかけ、コスト構造にメスを入れることで、優先順位の高いプロジェクトへの積極投資を推進。
  • 現行システムの継続利用:定稼働する現行ERPシステムを最低でも15年間継続して利用可能。製品 ベンダーの5 0 %のコストで、カスタマイズ部分もサポート対象に。

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