トランスグリッドがオラクル・データベースのサポートをリミニストリートに切り替える

オーストラリア有数の高圧送電プロバイダーが、優れたサービスと経費節減を主たる理由にサポートプロバイダーの変更を決定

ラスベガス–(BUSINESS WIRE)– (ビジネスワイヤ)– SAPのビジネススイートビジネスオブジェクツ、オラクル・コーポレーションのシーベルピープルソフトJDエドワーズEビジネス・スイートオラクル・データベースオラクル・ミドルウエアハイペリオンオラクル・リテールオラクル・アジャイルPLMなど、エンタープライズ・ソフトウエア向けの保守サービスを提供する大手独立系企業であるリミニストリートは本日、オーストラリアの高圧送電プロバイダーのトランスグリッドが、オラクル・データベースの年間保守・サポートをベンダーからリミニストリートに切り替えたと発表しました。同社は2014年にリミニストリートのサポートに切り替えてすぐに、年間保守費用を50パーセント削減し、節約した多額の経費をIT予算に振り向けることができました。

トランスグリッドの企画/アーキテクチャー担当マネジャーのマイケル・ミルン氏は、次のように述べています。「リミニストリートに切り替えた主な理由は、当社のオラクル・データベース環境に伴う運営費を削減するためです。この切り替えにより、これまで保守・サポートにかかっていた経費全体を50パーセント節減し、節約した経費を当社の安定かつ成熟したシステムの保守に費やす代わりに、より価値をもたらすイニシアチブに充てることができるようになりました。この20年間、ソフトウエアベンダーに保守・サポート費用を支払ってきましたが、もうそれは過去のことです。経費を正当化できるだけの価値を受け取っていないのです。」

最近民営化された企業に確かなビジネス効果を提示:「他社より卓抜」したサービス

トランスグリッドはニューサウスウェールズ州を対象に高圧送電網を提供しています。同社のネットワークは、99カ所の大規模供給変電所と、1万2900kmを超える高圧送電線/ケーブルによって構成されています。通信事業者のライセンスも保有しているトランスグリッドは、電気通信事業を運営しており、同社の光ファイバー伝送ネットワークを介してデータサービスを提供しています。トランスグリッドは以前、国有組織でしたが、2015年12月より99年間のコンソーシアムへのリースを成功させました。

ミルン氏は、次のようにも述べています。「リミニストリートは、当社に確かなビジネス効果を提示しました。独立サポートに切り替えることで、経費を節約できるばかりでなく、優れたサービスを受け、オラクル・データベースとソフトウエアに関して地元の専門家の助けを借りることができます。」

リミニストリートに切り替えるに当たってのオンボーディングプロセスは、約6週間かかりました。ベンダーによるサポートからリミニストリートのサポートに移行する一環として、オラクルのソフトウエアアップデートの包括的なアーカイブをまとめました。これらのアップデートはトランスグリッドが支払いを行っており、活用できる資格があるものです。トランスグリッドは、明確で魅力的なビジネス効果があった場合に、好きなタイミングでソフトウエアを継続的に発展させることができます。

ミルン氏は、トランスグリッドがリミニストリートのサポートを利用して成功したことは、ベンダーが提供する保守サービス契約を自動的に受け入れる必要がないことを証明していると強調して、「ソフトウエアベンダーによる保守・サポート契約はオプションに過ぎません。リミニストリートのように、サードパーティーが提供する実証済みのサポートという代替選択肢があります」と述べています。

リミニストリートのアジア太平洋地域担当マネジングディレクターのアンドリュー・パウエルは、次のように述べています。「当社のサポートモデルは、オーストラリア現地の熟練したサポートエンジニアを、世界中の何百人ものエンジニアで支えているため、リミニストリートはオーストラリアの民間/公共/政府セクターの組織が抱えるオラクル製品のサービスとサポートのニーズに応える上で、有利な立場にあり、経験も豊富です。リミニストリートはオーストラリアにおいて、オラクル製品を扱ってきた経験が平均15年以上のエンジニアの専門家チームを有しています。経験豊富な人材と、より広範な提供サービス(追加コストなしでカスタマイズとアドオンをサポート)という重要な差別化要因に、超迅速な対応を確約する当社のサービスレベルが相まって、リミニストリートはソフトウエアベンダーや他社とは違った格別の存在となっています。リミニストリートの顧客は、既存のミッションクリティカルなシステムをベンダーによるサポートとアップグレードなしに、最低15年間の保証で、法令を完全順守しながら、スムーズに運用できます。」

当社のオーストラリアとニュージーランドにおける顧客獲得率が加速しています。数年前にオーストラリアに子会社を開設して以来、ASX上位50社のうち9社を含む顧客が、オラクルとSAPのサポートからリミニストリートのサポートに切り替えています。

詳細については、ツイッターで@riministreetをフォローするかフェイスブックリンクトインでリミニストリートの情報をご覧ください。

リミニストリートについて

リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしており、またSalesforceのパートナー企業でもあります。リミニストリートは、エンタープライズソフトウェアライセンシーにおいて、大幅にコストを削減し、イノベーションのためにリソースを解放し、より良好な業績結果を達成することが可能となる、プレミアムで、非常に応答性が高い、統合型のアプリケーション管理およびサポートサービスを提供しています。今日までに業界を問わず、フォーチュン500およびフォーチュングローバル100企業、中堅企業、公共セクター組織等を含む3,500社以上の顧客が、信頼できるアプリケーションエンタープライズソフトウェア製品とサービスのプロバイダーとして、リミニストリートにサポートを委託しています。詳細は、 https://www.riministreet.com/jp/ をご覧ください。またTwitter(@riministreet)、FacebookLinkedIn でリミニストリートをフォローしてください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似の語句や表現が使用されます。本プレスリリースで後述する株式の公募引受により調達した資金の使途予定についてのリミニストリートの予想に関する記述は、全て将来見通しに関する記述です。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性としては次のもの(ただしこれらには限定されない)が挙げられます。COVID-19のパンデミックの期間と当社の事業に与える経済的、業務的、財務的影響およびCOVID-19のパンデミックに対する政府当局、顧客または他者の対策。当社の事業、または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事、リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、政府当局による調査、又は新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。当社の流動性の基準を満たす現金および現金同等物の充足性。シリーズA優先株(13.00%)の条件および影響。税金、法律、および規制の改正。競合製品と価格設定。増益管理の困難性。近い将来に展開することが期待されている製品およびサービスに追加して、直近に発表した製品およびサービス(Application Management Service(AMS)、Rimini Street Advanced Database SecurityおよびSalesforce Sales Cloud並びにService Cloud製品に関するサービス等を含む)の顧客の採用。リミニストリートの経営陣の終任。リミニストリートの株式の長期的な価値の不確実性。リミニストリートが2020年8月5日に証券取引委員会に提出したリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書の「Risk Factors」および2020年8月18日に終了したリミニストリートの普通株式の公募引受に関する2020年8月14日付の目論見書補完書類に記載している事項、および適宜それら事項についてリミニストリートがSECに提出するその他書面に更新される事項。さらに、将来見通しに関する記述には、本プレスリリースの発表時点でのリミニストリートの将来の事象に関する期待、計画、または予測、および考えが示されています。リミニストリートは、後発事象や今後の進展がリミニストリートの評価を変える原因になると予想しています。ただし、リミニストリートは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で要求されていない限り、そのような義務を明示的に否認いたします。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発行日後の時点におけるリミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

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