リミニストリート、2019年第1四半期決算を発表

第1四半期の純収益:6,630万ドル(前年同期比11%増)
第1四半期の売上総利益率: 64%(前年の61%から増)
2019年3月31日現在の顧客数1,852社(前年比17%増)

201959日、ラスベガス – エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーで、Salesforceのパートナーであるリミニストリート (Nasdaq:RMNI)は本日、2019年3月31日に終了した2019年度第1四半期の業績を発表しました。

「第1四半期中、当社は、販売力の強化、グローバルサービス提供モデルの改善、Salesforce.comおよびその他の新しいサポートサービスの開始と販売など、市場全体の成長が見込まれる重要な進歩を遂げました」と、リミニストリートの共同設立者、CEOおよび取締役会会長であるSeth A. Ravinは述べています。「また、3月には米国最高裁判所において、裁判官全員一致の判決でOracleに勝訴しました。Oracleは、約1,280万ドルに利息やその他の費用を加えた金額をリミニストリートに返還するよう命じられ、支払いを4月に完了しました。」

「2019年第1四半期の収益は当社のガイダンスレンジ上限を超え、予想を上回る64%の売上総利益率を達成しました。」と、リミニストリートのCFOであるTom Sabolは述べています。「当社はガイダンスレンジ内で販売およびマーケティング、ならびに一般管理費の支出を管理し、新製品および新サービスの発売資金を調達し、バランスシートをさらに強化するための、追加のシリーズA優先資金調達ラウンドを完了しました。引き続き、フリーキャッシュフローを改善し、GAAP収益性を達成するという長期的な目標にも取り組んでいきます。」

2019年第1四半期の財務ハイライト

  • 2019年第1四半期の純収益は、前年同期の5,980万ドルから11%増の6,630万ドル。
  • 2019年第1四半期の年換算の契約利益は、前年同期の2億3,900万ドルから11%増の約2億6,500万ドル。
  • 2019年3月31日現在の顧客数は、2018年3月31日の1,581社から17%増の1,852社。
  • 2019年3月31日までの12ヶ月間の収益維持率は、2018年3月31日までの前年同期93.0%に対し92.0%。
  • 2019年第1四半期の売上総利益率は、前年同期60.6%に対し64.0%。
  • 2019年第1四半期の営業利益は、前年同期2,520万ドルに対し1,270万ドル。
  • 2019年第1四半期の非GAAPベースの営業利益は、前年同期610万ドルに対し780万ドル。
  • 2019年第1四半期の純利益は、前年同期350万ドルに対し1,180万ドル。
  • 2019年第1四半期の非GAAPベースの純損益は、前年同期1,630万ドルの純損失に対し670万ドルの純利益。
  • 2019年第1四半期の調整後EBITDAは、前年同期670万ドルに対し810万ドル。
  • 2019年第1四半期の普通株主に帰属する一株当たりの基本利益は、前年同期0.06ドルに対し0.07ドル。2019年第1四半期の普通株主に帰属する潜在株式調整後一株当たり利益は、前年同期0.05ドルに対し0.07ドル。

本プレスリリース記載の非GAAPベースの財務指標を、最も直接的に対応するGAAPベースの財務指標に合わせて調整した数値を本プレスリリース末尾の財務諸表に掲載しております。これらの指標と計算方法については、「非GAAPベースの財務指標と特定の重要指標について」の項目をご覧ください。

2019年第1四半期の企業活動における注目点

  • EBSCO Industriesが、Salesforceへの投資の価値とROIを最大化するために、リミニストリートのSalesforce向けアプリケーション管理サービスを選択したと発表。
  • 米国最高裁判所は全員一致の判決を下し、Oracleに対し約1,280万ドルの非課税コストに加え利息、その他の費用を、リミニストリートに返還するよう命じたと発表。 Oracleは4月に返還を完了。
  • 10以上のオーストラリアの政府機関がリミニストリートのサポートに切り替え。オーストラリアおよびニュージーランド地域で政府の採用が勢いを増したと発表。
  • カスタマーサービスにおけるイノベーションに対するスティービーアワード金賞、カスタマーサービスチームオブザイヤーに対するワンプラネットアワード金賞など、9つのカンパニーアワードを受賞。
  • 8,000件近くの記録的な数のサポートケースをクローズし、クライアント満足度4.8ポイントを獲得(最高点5.0ポイント)。
  • Peoplesoft、JD Edwards、SAP、Oracle E-Business Suiteの各製品について、2万を超える税、法律、規制に関する最新情報を世界中の顧客に提供。
  • イギリスのロンドンで行われたGovernment ICT、ニューヨークで行われたNRF、東京で行われたガートナーのEAAサミットなど12のCIOおよびIT調達リーダーのイベントで発表。

2019年収益予想

当社は現在、2019年第2四半期の収益予想を約6,650万ドルから6,750万ドルの範囲と見込んでおり、2019年の年間収益予想は約2億6,500万ドルから2億8,000万ドルの範囲と見込んでいます。

ウェブキャストおよびカンファレンスコールによる情報の提供

リミニストリートは、2019年5月9日、東部標準時午後5:00、太平洋標準時午後2:00より、カンファレンスコールとウェブキャストを実施し、2019年第1四半期の決算について説明します。本イベントのライブウェブキャストは、リミニストリートのIR(投資家情報)サイト(https://investors.riministreet.com/events-and-presentations/upcoming-and-past-events)でご視聴いただけます。カンファレンスコールに参加される場合は、米国またはカナダの855213-3942をダイヤルし、「コード1939675」を入力してください。当該イベント終了後、ウェブキャストの再生を90日間以上公開いたします。

非GAAPベースの財務指標の使用について

本プレスリリースには、「非GAAPベースの財務指標」が含まれています。 非GAAPベースの財務指標は、包括的な会計規則や会計原則に基づくものではありません。この非GAAPベースの情報は補足情報として掲載するものであり、GAAP(一般に認められた米国会計原則)で義務付けられる開示要件に則る業績指標の明示を意図するものではありません。非GAAPベースの財務指標はGAAPに従って算定された財務指標の追加情報とみなすべきものであり、その代替情報またはそれに優先する情報とみなすべきものではありません。本プレスリリースの財務諸表では、GAAPベースの数値を非GAAPベースで調整した数値で掲載しています。また、「非GAAPベースの財務指標と特定の重要指標について」の項目で、当社の非GAAPベース財務指標ついてご説明しています。

リミニストリートについて

リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしており、またSalesforceのパートナー企業でもあります。リミニストリートは、エンタープライズソフトウェアライセンシーにおいて、大幅にコストを削減し、イノベーションのためにリソースを解放し、より良好な業績結果を達成することが可能となる、プレミアムで、非常に応答性が高い、統合型のアプリケーション管理およびサポートサービスを提供しています。今日までに業界を問わず、フォーチュン500およびフォーチュングローバル100企業、中堅企業、公共セクター組織等を含む3,500社以上の顧客が、信頼できるアプリケーションエンタープライズソフトウェア製品とサービスのプロバイダーとして、リミニストリートにサポートを委託しています。詳細は、 https://www.riministreet.com/jp/ をご覧ください。またTwitter(@riministreet)、FacebookLinkedIn でリミニストリートをフォローしてください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似の語句や表現が使用されます。本プレスリリースで後述する株式の公募引受により調達した資金の使途予定についてのリミニストリートの予想に関する記述は、全て将来見通しに関する記述です。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性としては次のもの(ただしこれらには限定されない)が挙げられます。COVID-19のパンデミックの期間と当社の事業に与える経済的、業務的、財務的影響およびCOVID-19のパンデミックに対する政府当局、顧客または他者の対策。当社の事業、または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事、リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、政府当局による調査、又は新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。当社の流動性の基準を満たす現金および現金同等物の充足性。シリーズA優先株(13.00%)の条件および影響。税金、法律、および規制の改正。競合製品と価格設定。増益管理の困難性。近い将来に展開することが期待されている製品およびサービスに追加して、直近に発表した製品およびサービス(Application Management Service(AMS)、Rimini Street Advanced Database SecurityおよびSalesforce Sales Cloud並びにService Cloud製品に関するサービス等を含む)の顧客の採用。リミニストリートの経営陣の終任。リミニストリートの株式の長期的な価値の不確実性。リミニストリートが2020年8月5日に証券取引委員会に提出したリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書の「Risk Factors」および2020年8月18日に終了したリミニストリートの普通株式の公募引受に関する2020年8月14日付の目論見書補完書類に記載している事項、および適宜それら事項についてリミニストリートがSECに提出するその他書面に更新される事項。さらに、将来見通しに関する記述には、本プレスリリースの発表時点でのリミニストリートの将来の事象に関する期待、計画、または予測、および考えが示されています。リミニストリートは、後発事象や今後の進展がリミニストリートの評価を変える原因になると予想しています。ただし、リミニストリートは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で要求されていない限り、そのような義務を明示的に否認いたします。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発行日後の時点におけるリミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

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