リミニストリートがOracle ATG Web Commerceのサポートを発表

新たなサービスで顧客のOracle環境の製品サポート対象をさらに拡大

ラスベガス 2016年9月22日 —  SAP SEの(NYSE:SAP) Business SuiteBusinessObjectsHANA databaseや、Oracle Corporationの(NYSE:ORCL)SiebelPeopleSoftJD EdwardsE-Business SuiteOracle DatabaseOracle MiddlewareHyperionOracle RetailOracle Agile PLMなどエンタープライズ・ソフトウェア向けの独立系保守サービスを提供するグローバルリーディングカンパニーのリミニストリートは、Oracle ATG Web Commerceに対する保守サポートの提供開始を発表しました。
Oracle ATG Web Commerceは、企業間(B2B)および企業・消費者間(B2C)向け商取引ウェブサイトを構築する場合の主たるフレームワークの1つで、小売、電気通信、公共部門など多数の業界の、世界最大規模の組織によって利用されています。
ATG Web Commerceは、リミニストリートがサポートする10番目のOracle製品ラインとなり、リミニストリートが扱うOracle製品の強力なポートフォリオの幅がさらに広がります。リミニストリートではすでに、Oracle ATG Web Commerceの非常に大規模なライセンシーへのサポートを開始しています。

リミニストリートのサポートに最適なATG Web Commerce

リミニストリートは、2005年にOracleソフトウェアのライセンシーに初めてサポートを提供し始めて以来、世界中のOracleライセンシーの強い需要に応えるべく、長年にわたってOracle製品に対するサポートを拡大し続けてきました。

ATG Web Commerceは、商取引ソリューション開発のフレームワークとして独自のカスタマイズが施されているため、設定と統合の変更に対するサポートや、パフォーマンス調整のためサポートが継続的に必要です。さらにATG Web Commerceの多くのバージョンは、Oracle Extended SupportもしくはSustaining Supportの対象となっているため、Oracle年間サポートの顧客は高額な保守サービス費用を支払っているにも関わらず、得られる価値がさらに低いものとなっています。ATG 9は2016年12月にExtended SupportからSustaining Supportへ、またATG 10は2018年にSustaining Supportの対象へと移行します。ATG Web Commerceのライセンシーはソフトウェア導入のために、多大なリソース、時間、費用を投資していますが、今後は高額なアップグレードを回避して、リミニストリートによる価値を重視した迅速で強固なサポートサービスの恩恵を受けられるようになります。

ATG Web Commerceの導入プロジェクトは1~4年間かかり、その完了までに何千万ドルもの費用を要するのが一般的です。またATGソフトウェアのライセンス料金は高額で、何百万ドルもの負担が必要です。ATG Web Commerceのライセンシーは、サポートをベンダーからリミニストリートに切り替えることで、年間保守費用を50パーセント節減し、リミニストリートと契約することで、強制的なアップグレードなしに少なくとも15年間、進化するテクノロジースタックと歩調を合わせて自社の商取引システムを運用できます。顧客はリミニストリートのサポートによって節約した費用を戦略的なプロジェクトに再配分し、事業革新を後押しすることにより、競争優位性と成長の促進に貢献できます。

リミニストリートのOracle ATG Web Commerceサポート

Oracle ATG Web Commerceのサポート対象には、以下のような製品があります。(これ以外がサポート対象に含まれる場合があります)

  • Oracle ATG 9リリース
  • Oracle ATG 10リリース
  • Oracle Commerce 11
  • Oracle Commerce Guided Search(Endeca Search)およびExperience Manager 11
  • MDEC Engine 6.5

リミニストリートはATG Commerceソリューションを支えるOracle Database、そしてOracle SiebelとOracle Retailの製品もサポートします。これらのアプリケーションはすべて、Oracle ATG Web Commerceを補完・統合するもので、ATGライセンシーにとっても人気の高い製品です。

リミニストリートの最高経営責任者(CEO)Seth Ravinは次のようにコメントしています。
「当社のサポートサービスのポートフォリオにOracle ATG Web Commerceが加わることで、Oracleのライセンシーがリミニストリートの受賞歴を持つサポートに切り替えられるという選択肢が広がるとともに、Oracle環境全体で大幅な節約を実現して、不要なアップグレードを回避できるようになります。リミニストリートは今後も、世界中のOracleとSAPのライセンシーに向け、革新的で適切かつ高価値なサポートサービスソリューションを提供することに集中していきます。そして当社のお客さまが、事業に大きな価値と成長をもたらす戦略的プログラムに資金を割り当てられるよう、支援してまいります。」

詳細については、Twitter(@riministreet)で当社をフォローしてください。また、FacebookLinkedInをご覧ください。

リミニストリートについて

リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしており、またSalesforceのパートナー企業でもあります。リミニストリートは、エンタープライズソフトウェアライセンシーにおいて、大幅にコストを削減し、イノベーションのためにリソースを解放し、より良好な業績結果を達成することが可能となる、プレミアムで、非常に応答性が高い、統合型のアプリケーション管理およびサポートサービスを提供しています。今日までに業界を問わず、フォーチュン500およびフォーチュングローバル100企業、中堅企業、公共セクター組織等を含む3,500社以上の顧客が、信頼できるアプリケーションエンタープライズソフトウェア製品とサービスのプロバイダーとして、リミニストリートにサポートを委託しています。詳細は、 https://www.riministreet.com/jp/ をご覧ください。またTwitter(@riministreet)、FacebookLinkedIn でリミニストリートをフォローしてください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似の語句や表現が使用されます。本プレスリリースで後述する株式の公募引受により調達した資金の使途予定についてのリミニストリートの予想に関する記述は、全て将来見通しに関する記述です。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性としては次のもの(ただしこれらには限定されない)が挙げられます。COVID-19のパンデミックの期間と当社の事業に与える経済的、業務的、財務的影響およびCOVID-19のパンデミックに対する政府当局、顧客または他者の対策。当社の事業、または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事、リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、政府当局による調査、又は新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。当社の流動性の基準を満たす現金および現金同等物の充足性。シリーズA優先株(13.00%)の条件および影響。税金、法律、および規制の改正。競合製品と価格設定。増益管理の困難性。近い将来に展開することが期待されている製品およびサービスに追加して、直近に発表した製品およびサービス(Application Management Service(AMS)、Rimini Street Advanced Database SecurityおよびSalesforce Sales Cloud並びにService Cloud製品に関するサービス等を含む)の顧客の採用。リミニストリートの経営陣の終任。リミニストリートの株式の長期的な価値の不確実性。リミニストリートが2020年8月5日に証券取引委員会に提出したリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書の「Risk Factors」および2020年8月18日に終了したリミニストリートの普通株式の公募引受に関する2020年8月14日付の目論見書補完書類に記載している事項、および適宜それら事項についてリミニストリートがSECに提出するその他書面に更新される事項。さらに、将来見通しに関する記述には、本プレスリリースの発表時点でのリミニストリートの将来の事象に関する期待、計画、または予測、および考えが示されています。リミニストリートは、後発事象や今後の進展がリミニストリートの評価を変える原因になると予想しています。ただし、リミニストリートは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で要求されていない限り、そのような義務を明示的に否認いたします。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発行日後の時点におけるリミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

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