同判決は、最大約5,000万ドルまでの損害賠償金の返還をリミニストリートに生じさせ得る
ラスベガス、2018年1月8日 – エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスの世界的プロバイダーで、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートにおいて業界をリードするリミニ・ストリート・インク(Nasdaq: RMNI)は、米国連邦第9巡回区控訴裁判所が「Oracle対リミニストリート」の訴訟で下した判決について、以下の声明を発表いたします。
「本日、控訴裁判所は、2015年の間及びそれ以降に行われた裁判において、Oracleに有利に判断された複数の裁定を覆すとともに、同控訴裁判所により執行がすでに延期されていた差し止め命令などを無効としました。これを踏まえ、最終的に、リミニストリートは、Oracleに対してすでに支払った損害賠償につき、最大約5,000万ドルまでの返還を受けることになり得ます。
また、同控訴裁判所は、リミニストリートのCEOであるセス・ラヴィン(Seth A. Ravin)に対して下されたすべての裁定及び判決を覆しました。
同控訴裁判所は、少なくとも2014年7月以降使用されていないとリミニストリートが主張するプロセスに関して、「善意」の著作権侵害との陪審員の評決を支持し、リミニストリートは『Oracleのダイレクト保守サービスとの正当な競争の下、Oracleのエンタープライズソフトウェアに関する第三者保守サポートサービスを提供している』と述べました。
リミニストリートは、リミニストリートが不当な反競争的行為だと信じる内容について、Oracleに対する審理中の申立て及びその他申立ての遂行を継続します。」