
CIO の多くは、CEO から抜本的な構想の改革に取り組むよう求められているにもかかわらず、そのために必要な予算とリソースを新しく確保できているCIOはごくわずかです。
確保できないCIOは、コストがかかるERPベンダーのロードマップに忠実であるべきというプレッシャーや、保守やクラウド移行、もしくは一見したところベンダーサポートを失うリスクを回避するだめだけに、うまくリソースを配分していかなければいけないと感じています。
しかし、ベンダー主導型ロードマップからビジネス主導型ロードマップへ意識的に移行し、IT支出をビジネス目標、優先順位、タイミングと連携させれば、
以下のことが可能になります;
- キャパシティを拡大するための予算と人員の最適化:設定したビジネス目標を正しくサポートし、組織のリソースを効率的に配置する
- イノベーションを加速:ビジネス戦略を可能にするための最新のITツールや機能を採用し、拡大したキャパシティを活用する
- 将来性のある組織:ビジネス目的を果たすために現在のアセットの価値と寿命をマキシマイズする
本リサーチレポートでは、ビジネス主導型ロードマップの11の属性と、御社のITの選択肢をコントロールしていくためのポイントをご紹介しています。