いよいよ2025年を迎え、ECC6.0や一部S4/HANAのサポート終了の年となりました。SAPは今まで以上にRISEへの移行を、各製品バージョンを利用するユーザーにあの手この手で迫っています。

SAP ECC 6.0以前Eh5以下を利用する企業にとっての選択肢は、延命措置、カスタマースペシフィックメンテナンス、EHPアップグレード、保守契約終了、などの選択肢がありますが、リスクとROIについては今一度把握しておく必要があります。また、Eh6以上の企業であっても2027年以降は追加コストが必要となり、2030年以降のサポートは保証されないことなどリスクを抑えておく必要があります。

すでにS/4HANAへの移行中もしくは移行を完了した企業においても、数十億-数百億円の投資や数年をかけたプロジェクトの後、アップグレードが完了した途端に次のアップグレードに直面する事例も増えています。

本ウェビナーでは、これら2025年最新の状況を踏まえ、これまでお伝えしてきた内容を最新にアップデートし、以下のポイントを解説します:

  • 現在の利用環境に応じたSAPの巧妙な手口とリスク
  • カスタマースペシフィックメンテナンスの「安易な選択」とその代償
  • RISE以外の道はあるのか?既存環境でAI活用とモダナイゼーションを進める方法

急速なテクノロジー進化が見られる一方で、エンジニア不足が叫ばれる現在、各選択肢を慎重に見極めることが重要です。本ウェビナーでは、EOSの影響を受けずにモダナイゼーションを実現し、ビジネス継続性を確保するための最適なロードマップを提案します。意思決定に役立つ情報をお届けしますので、ぜひご覧ください。

参加費用:無料
開催媒体:GoToWebinar Opener
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講演者

脇阪 順雄
脇阪 順雄
代表取締役社長

脇阪は、日本リミニストリートの次なる成長期(第3フェーズ)を牽引するリーダーとして、首都圏以外での市場拡大、サービスデリバリーおよびエンジニアリングチームの強化、そして急成長を支えるオペレーションの拡張に取り組んでいます。豊富な経験と専門知識を活かし、日本企業のエンタープライズアプリケーション運用を効率化しながら、さらなる成長を実現しています。

リミニストリート入社以前は、SAPジャパン株式会社にて自動車産業統轄本部 副本部長を務め、世界有数の自動車メーカーを担当。業務運用の最適化と事業拡大を支援し、グローバル規模で数々の成果を上げました。また、SAPでの18年間の在職期間中、プリセールス部門のバイスプレジデントやバリューエンジニアリング部門の責任者など、多くの要職を歴任しました。

キャリアのスタート地点は、日本電気オフィスシステム株式会社(現:NECネクサソリューションズ株式会社)。ここで培ったエンジニアリングの基盤と問題解決能力が、現在の成功を支える礎となっています。

滋賀大学で経営学士号を取得。未来志向の革新的な視点と幅広い業界知識で、企業が新たなステージへと進むサポートを続けています。