将来何が起こるか誰にもわからない

それでも、将来に備えることはできます。

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01

変化
変化こそ、唯一予測できるものです。

あらゆる企業に影響を及ぼす世界的な課題があります。 労働力不足、パンデミック、インフレ圧力、予算逼迫、金利上昇、サプライチェーンの混乱、地政学的事象は、今日あらゆる企業に影響を与える非常に深刻な世界的課題のほんの一部にすぎません。 このような課題、そしてその結果として生じる収益性の圧迫を踏まえ、事業計画とIT計画では俊敏でリアルタイムな対応を行い続ける必要があります。

何もしないという選択肢はありません。 乱気流を乗り越えて生き残り、成功する企業は、CIOと連携して積極的に行動し、ビジネスとITの優先順位、目標、投資を調整しています。

しかし、コストの上昇が収益の増加を上回る企業では、ITの戦略的優先事項に投資することが困難になる場合があります。 データセンターの管理、ソフトウェアライセンスの維持、高価かつ作業の中断につながるベンダー主導のアップグレードの実施など、かつては必要とみなされていたコスト要因の多くに、現在厳しい視線が注がれています。 IT関連費用に関する重要な検討事項の1つは、ビジネスにプラスの成果をもたらすプロジェクトに優先順位をつけることです。
CFOの67%が「具体的な変化をもたらさない」ITプロジェクトに無駄な投資をする余裕はないと考えています。1

1出典:12021年CFOピアインサイト:デジタルトランスフォーメーションとIT投資の優先順位 CFOグローバル調査

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02

外的重圧を
ビジネスの強化につなげましょう。

進化する市場環境を踏まえ、企業は適応し、変化する必要があります。 不況、パンデミック、地政学的の激変といった外的な重圧は、投資の方向を変えて変化に適応する企業の能力を試すものとなります。 PwCの調査によると、世界のCEOの約73%が世界の成長率が今後12か月で低下すると考えており、これは12年前にこの質問が開始されて以来最も悲観的な見通しだといいます。1

CFOの最大の課題は、投資を加速すべき重要な領域を特定することです。 不確実な状況でこれを行うには、先見の明と柔軟に対応する能力が必要になります。

市場の圧力の中で企業の柔軟性を確保するには、技術的負債を清算することも役立ちます。技術的負債は、レガシーの技術的資産の価値がそれを維持するコストに見合わなくなったときに発生します。 ただ、古いソフトウェアをすべて技術的負債として分類する必要はありません。 重要なコアシステムとアプリケーションは通常、企業に合わせて高度にカスタマイズされているため、ITチームからは、企業のスピードと質、強靭さと合理性を高めるための障壁とみなされることがありますが、 実際にはその逆であることが多いものです。 例えば、ソフトウェアベンダーは各企業がそれぞれ持つ目的に関係なく、最新リリースにアップグレードするか、新しいクラウドソリューションに移行するように顧客に圧力をかけます。 このベンダー側のロードマップに沿ったコストと労力は、ビジネス上の優先順位と相反することもままあります。

そうした場合にとれる最善の行動は、機能的で成熟し、安定した高性能コアの境界でイノベーションを実現することです。 そうすることで、企業は、重要な役割を果たしているレガシーシステムを放棄することなく、技術的負債を減らして収益を伸ばし、新しい人材を惹きつけることができます。

1 世界中のCEOの73%が、世界の経済成長は今後12か月間で減速すると考えており、これは過去10年間で最も悲観的な見通し : PwC「世界CEO意識調査」

2 Grow Revenue and Reduce Recession Risk by Clearing Technology Debt(技術的負債の清算で収益を拡大し、不況リスクを軽減)

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03

不要な支出をカットして
既存のリソースをさらに有効活用。

おそらく御社では、現在のエンタープライズソフトウェア、データベースインスタンス、ミドルウェアインフラストラクチャ、さらにはウェブブラウザやオペレーティングシステムのバージョンのライセンス、実装、カスタマイズ、保守に多額の投資を行っていることでしょう。 企業のコスト削減について考える際は、IT投資の管理方法を再評価することも検討してみましょう。

不必要でコストのかかるERPのアップグレードや移行、総入れ替えを行うことなく、大幅なコスト削減とROIの向上を実現できます。

リミニストリートでは、ご利用中の高額なOracleやSAPの年間保守契約を、より迅速で包括的なサポートサービスに置き換え、運用コストを最大90%削減できるようサポートいたします。 こうした劇的な費用削減により、企業は限られたIT人材リソースと財源を戦略的施策に割り当て、成長の促進、人材への投資、顧客やクライアントへのより革新的なサービスの提供などの競争上の優位性を向上することができます。

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04

人材
人材をサポートし、維持する方法

現在の市場において、あらゆる企業にとって大きな関心事は、最高の人材を雇用し、維持できるかどうかであり、 CFOの54%が、今後12か月間の最も困難な課題として「人材の採用と維持」を挙げています。

IT労働市場はあらゆる職務において特に逼迫しており、 CIO Magazineのレポートによれば、「人材格差がIT近代化の取り組みを遅らせる要因になっている」とIT部署の管理職の42%が回答しています。2そのギャップを埋めるため、既存の人材や従業員にプレッシャーがかかります。 この問題を解決するには、既存の従業員の再教育という選択肢があります。 もうひとつの方法は、優秀な人材がよりよい仕事をするために必要な専門のサービスや知識をアウトソーシングで入手することです。

リミニストリートでは、主なサービスとサポートの一環として、プライマリサポートエンジニアとして平均20年以上の経験を持つエンタープライズ向け技術専門家を多数揃えています。 また、世界150カ国以上、 10の言語でお客様の業務をサポートするため、世界中に幅広いグローバルリソースを24時間体制で擁しています。

「リミニストリートは私たちの要望に合わせたサービスを提供してくれます。まさに社内のSAPサポートチームが拡大したような感覚です」-Erik Looi氏、Alliance Contract Manufacturing社CIO

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05

成長
インフレ市場で実現。

現在、ソフトウェアベンダーが値上げの理由として挙げる最も一般的なもののひとつに、インフレがあります。

一部のソフトウェアベンダーは、収益性や成長性にはほとんど注意を払わず、
新製品を顧客に売り込む方法として既存のサポートとメンテナンスのサービスを提供しています。 ガートナーでは、2025年までに50%の企業が、サブスクリプションやサポートを8%以上の年次調整率を持つ1年単位の契約に切り替えざるを得なくなると予測しています。

調達およびベンダー管理の担当者は、インフレがSaaSコストに与える影響に対処するためにこれまでのSaaS契約の交渉・管理方法を変更する必要があります。

そのため、多くの企業がベンダーサポートの代替手段を求めています。

リミニストリートの高度なサポートとサービスにより、5,000社以上の企業が、Oracle、SAP、IBM、Microsoftのサポートコストを大幅に削減してその分デジタル変革プログラムへ投資し、競争上の優位性と成長を促進することを実現しています。

「重要なシステムでは、成熟するにつれて内部と外部両方の保守リソースを持ち、それを低コストで運用することが必須となります。そうすることで、リソースを革新的なシステムや技術に再配分するのです」
– Morgan Chang氏、Globe Union社ITディレクター

今後に備えましょう

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