第3四半期の純収益:6,900万ドル(前年同期比10.1%増)
第3四半期の売上総利益率: 62.4%(前年同期比の64.5%から低下)
2019年9月30日現在の顧客数2,032社(前年同期比17.3%増)
2019年11月7日、ラスベガス – エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーで、Salesforceのパートナーであるリミニストリート(Nasdaq:RMNI)は、本日、2019年9月30日に終了した2019年度第3四半期の業績を発表しました。
「第3四半期で、当社は、過去18か月間にわたり行った、グローバルな販売能力、生産性の向上と、インフラストラクチャに対する投資によるパフォーマンスの改善が引き続き見られました」と、リミニストリートの共同設立者、CEOおよび取締役会会長であるSeth A. Ravinは述べています。「また、グローバル規模で業務を遂行する能力と新しい製品およびサービスの提供を継続的に拡大し、湾岸地域にサービスを届けるためにドバイで事業を開始し、SAP向けアプリケーション管理サービス(AMS)をグローバルに提供することを発表しました。さらに、本日、Oracleデータベース/アプリケーション向けアプリケーション管理サービス(AMS)をグローバルに提供することを発表しました。」
「第3四半期の純収益、販売とマーケティングおよび一般管理費はすべて当社の四半期のガイダンスレンジ内であり、第3四半期および年度累計の売上総利益率は、いずれも既に提供した見通しの範囲を上回っています」とリミニストリートのCFOであるTom Sabolは述べています。「当社は引き続き、高水準の成長、堅調なフリーキャッシュフローを実現し、持続的なGAAP収益性を達成するという長期的な目標に取り組んでいきます。」
2019年第3四半期の財務ハイライト
- 2019年第3四半期の純収益は、前年同期の6,260万ドルから10.1%増の6,900万ドル。
- 2019年第3四半期の年換算の契約利益は、前年同期の2億5,000万ドルから10%増の約2億7,400万ドル。
- 2019年9月30日現在の顧客数は、2018年9月30日の1,732社から17.3%増の2,032社。
- 2019年9月30日までの12ヶ月間の収益維持率は、2018年9月30日までの同期間の92.0%に対し91.5%。
- 2019年第3四半期の売上総利益率は、前年同期64.5%に対し62.4%。
- 2019年第3四半期の営業利益は、前年同期と同じ250万ドル。
- 2019年第3四半期の非GAAPベースの営業利益は、前年同期1,070万ドルに対し750万ドル。
- 2019年第3四半期の純利益は、前年同期4,840万ドルの純損失に対し170万ドルの純利益。
- 2019年第3四半期の非GAAPベースの純利益は、前年同期と同じ670万ドル。
- 2019年第3四半期の調整後EBITDAは、前年同期1,080万ドルに対し760万ドル。
- 2019年第3四半期の普通株主に帰属する一株当たりの潜在株式調整後基本利益は、前年同期0.85ドルの純損失に対し0.07ドルの純損失。
本プレスリリース記載の非GAAPベースの財務指標を、最も直接的に対応するGAAPベースの財務指標に合わせて調整した数値を米国で発表した本プレスリリース末尾の財務諸表に掲載しております。これらの指標とその正当性ならびに計算方法については、「非GAAPベースの財務指標と特定の重要指標について」の項目をご覧ください。
2019年第3四半期の企業活動における注目点
- 世界的な自動車メーカーであるHyundai-Kia Motorsが、自社のグローバルなデータベース・ポートフォリオのサポートと保守のために、リミニストリートを選択したことを発表。
- SAP向けアプリケーション管理サービスをグローバルに提供することを発表し、SAP向けAMSとサポートサービスを統合した、SAPシステムを運用するためのターンキーサポートソリューションをクライアントに提供。
- ドバイにおける新子会社および新事務所の設立、湾岸地域で増大する需要を支援するための現地スタッフの雇用を含む中東への投資拡大。
- 7,500件超のサポートケースをクローズし、クライアント満足度平均4.8ポイントを獲得(最高点5.0ポイント)。
- PeopleSoft、JD Edwards、SAP、Oracle E-Business Suite製品について、15,000を超える税務、法律、規制に関する最新情報を世界中のクライアントに提供。
- 以下に挙げる数々の受賞を発表。
◦ グローバルSAPサポートチームが、Customer Service Team of the Year(年間最優秀カスタマーサービスチーム賞)で、アメリカン・ビジネスアワード(ABA)のスティービーアワード金賞とインターナショナル・ビジネスアワード(IBA)のスティービーアワード銀賞を受賞。
◦ Company of the Year | Computer Services(年間最優秀コンピューターサービス企業賞)で、アメリカン・ビジネスアワード(ABA)のスティービーアワード金賞とインターナショナル・ビジネスアワード(IBA)のスティービーアワード金賞を受賞。
◦ Milestone of the Year(年間最優秀マイルストーン賞)、および年間最優秀カスタマーサービスでの顕著なパフォーマンス賞(Customer Service Outstanding Performance of the Year)での金賞を含む、カスタマーセールス&サービスアワードで4つの賞を受賞。 - ニューヨークのCFO.org、メキシコのプエルトバジャルタでのIDCのCIO Empowerment conference、ダラスでのガートナーのITAM Summit 、東京の日本情報システム・ユーザー協会(JUAS)など、13のCIO、CFO、IT調達リーダー向けのイベントでプレゼンテーションを実施。
2019年収益予想
当社は、通年の収益予想である2億7,500万ドルの中間値を維持して、見通しの範囲を2億7,450万ドルから2億7,550万ドルに狭め、2019年第4四半期の収益は7,130万ドルから7,230万ドルの範囲としています。
CFOの交代
リミニストリートは本日、Thomas Sabolが、彼が居住する州で別の機会を追求するために、2019年11月15日付けでCFOを辞任すると発表しました。Stanley Mbugua (前副社長兼コーポレートコントローラー) は、2019年11月5日付でグループの副社長兼最高会計責任者に任命されました。当社は積極的に新しい最高財務責任者(CFO)を募集しています。「いくつかの大規模な借り換え案件を成功裏に完了させ、2017年に会社を上場させたことを含む、過去3年間にわたる財務管理について、Tomに感謝の意を表したいと思います。彼が新しい役割においても活躍されることを願っています」とRavinは述べています。
ウェブキャストおよびカンファレンスコールによる情報の提供
リミニストリートは、2019年11月7日、東部標準時午後5時、太平洋標準時午後2時より、カンファレンスコールとウェブキャストを実施し、2019年第3四半期の決算について説明します。本イベントのライブウェブキャストは、リミニストリートのIR(投資家情報)サイト(https://investors.riministreet.com/events-and-presentations/upcoming-and-past-events)でご視聴いただけます。カンファレンスコールに参加される場合は、米国またはカナダの(855)213-3942をダイヤルし、「コード8398042」を入力してください。当該イベント終了後、ウェブキャストの再生を90日間以上公開いたします。
非GAAPベースの財務指標の使用について
本プレスリリースには、「非GAAPベースの財務指標」が含まれています。非GAAPベースの財務指標は、包括的な会計規則や会計原則に基づくものではありません。この非GAAPベースの情報は補足情報として掲載するものであり、GAAP(一般に認められた米国会計原則)で義務付けられる開示要件に則る業績指標の明示を意図するものではありません。非GAAPベースの財務指標はGAAPに従って算定された財務指標の追加情報とみなすべきものであり、その代替情報またはそれに優先する情報とみなすべきものではありません。本プレスリリースの財務諸表では、GAAPベースの数値を非GAAPベースで調整した数値で掲載しています。また、「非GAAPベースの財務指標と特定の重要指標について」の項目で、当社の非GAAPベース財務指標についてご説明しています。