ROIが明確になるまで、ERPシステムの
アップグレードと移行を延期しましょう
ERPシステムのアップグレードや移行は高額で、リスクが高く、多くの場合競争優位性の向上や収益の増加につながりません。 しかし、ERPソフトウェアベンダーは、ROIやビジネス価値が明らかではないにもかかわらず、メインストリームサポート終了期限を迫ったり、手間のかかる監査あるいは「期間限定」ライセンスクレジットを提供したりすることで、自身のお客様に、堅牢で安定したシステムから、新しくて実績のないプラットフォームへの移行を迫っています。 CIOは、ビジネスで実績を上げたり、ROIが実証されるまで、収益に貢献しないアップグレード/移行プロジェクトを延期することを選択できます。
フルサポートの継続のみを目的として
ERPソフトウェアをアップグレードするのは
やめましょう
ERPソフトウェアのアップグレードはかつて、重要で、価値のある新機能を提供していました。 今では、ERPを利用するお客様の多くは新機能を楽しみにするどころか、新しい価値がほとんど見出せない、高額でビジネスの停滞を伴う終わりなきアップグレードに恐怖を抱いています。 フルサポートの継続のみを目的として、極めて順調に動作しているシステムのアップグレード、ERPシステムのアップグレードを迫られるべきではありません。 場合によっては数億円もかかるアップグレードは、同時にビジネスに大きなリスクや停滞をもたらす可能性があり、カスタマイズされたコードやインテグレーションの再構築や再テストも必要になります。 リミニストリートの統合されたサポートサービスに移行することで、アップグレードや移行を迫られることなく、少なくとも15年間は専門家によるフルサービスが受けられます。

業界最高のクラウドオプションを選択し、
戦略的な柔軟性と自由度を実現
企業は、ITロードマップを自ら管理し、ERPプラットフォームの移行に関する決定を、ビジネスの上の優先順位に基づいて下すことができます。このため、ソフトウェアベンダーの圧力に屈して、順調に動作しているカスタマイズされたシステムを「完全に置き換える」のではなく、自社が望むやり方でクラウドに移行することができます。 新しいソフトウェアベンダーのプラットフォームへの早急な移行を迫られた結果、自社にそぐわないソリューションに長期間縛られてしまう可能性があります。そうではなく、次世代のERPソリューションが成熟し、ROIが明らかになるまで待ちましょう。 リミニストリートは、現在のリリースへの満足度の高いサポートを提供しているため、新しい最新の選択肢を含む複数のベンダーから、将来使用するソフトウェアやリリースのロードマップに関する選択肢を評価する時間が得られます。

現在のERPリリースの寿命と価値を
最大限に活用
現在使用している実績のあるソフトウェアアプリケーションは、十分機能し、数千数万もの組織や、数千億円の取引を確実にサポートしています。 独自のビジネスニーズに合わせてカスタマイズされた現在の安定したリリースは、今後15年以上実行することができます。 リミニストリートのサポートを活用すれば、ビジネスの中断を伴う高額なERPシステムのアップグレードや移行を延期または回避することができ、人材、時間、資金を、会社の収益性や成長の向上に役立つ戦略的取り組みに重点的に活かすことができます。

リミニストリートを選択する理由
リミニストリートのソリューションは、ソフトウェアベンダーのサポートに置き換わり、優れたサービス体験を提供し、拡張可能でグローバルなサポートモデルを活用してビジネスに成果をもたらします。 IT部門のリーダーは、高額なERPシステムのアップグレードや移行を回避し、現行の問題なく機能している安定したリリースを今後15年以上に渡って実行することができ、ソフトウェアベンダーに長期間縛られずに済みます。
より良いモデル
リミニストリートのクライアントは、ベンダーからのサポート継続のみを目的としたアップグレードを止める選択をしました。 クライアントは、ISO認証を取得したスコーピング/アーカイビングプロセスを使用して将来的な柔軟性を確保し、独自のスケジュールに合わせて、ビジネス上有意義なタイミングで、権利を有するすべてのバージョンにアップグレードすることができます。 リミニストリートは、15年以上に渡ってソフトウェアをサポート、管理、保護し、将来を保証する包括的なソリューションを提供します。
より良い人材
リミニストリートは、一流のエンジニアを第一線に配置し、その専門知識や世界中にあるリソースを活用して、複雑なソフトウェアの問題解決のために迅速に技術・知識を提供し、既存のリリースの良好な状態を数年に渡って維持します。 安定した現行のシステムにおいて、平均20年以上の経験を持つリミニストリートのPSE(プライマリーサポートエンジニア)を活用し、アップグレードや移行に伴う不確実性を回避しましょう。
より良い結果
リミニストリートのクライアントは、成長や競争優位性をサポートする取り組みに集中できる柔軟性、資金調達、自由度を活用して、ソフトウェアベンダーからERPシステムのアップグレードを迫られずに、時期尚早で時間を浪費し、高額になる場合があるアップグレードや移行ではなく、戦略的イニシアチブのためにより多くのリソースを割くことができます。

その他の関連資料

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SAPを使用しているお客様は、SAPアプリケーション戦略に関して難しい決断を迫られています。コストのかかる「完全な置き換え」型のS/4HANA実装開始の圧力が高まっています。 SAP顧客の大半はコストの高さ、成熟度の低さ、ROI確保の難しさといった観点の評価が完了するまで、S/4HANAに関する決定を先送りしたいと考えています。または、中規模企業やSAPを新規導入する企業等の中には、現在S/4HANAの早期実装に価値を見いだすSAP顧客もいるかもしれません。そして、S/4HANAを選択肢から外し、別のソフトウェアプロバイダー製の近代的なクラウドアプリケーションへの移行の方が価値が高いと考える顧客もいるでしょう。 お客様にとってどのシナリオが最適かにかかわらず、リミニストリートは、検討されているS/4HANAの実装前、実装中そして実装後も、お客様のSAP戦略の最適化をサポートします。 このEブックでは、いくつかのお客様事例をもとに、御社の現在そして将来のERPロードマップの最適化をリミニストリートがどのようにサポートできるかご紹介しています。

2020年インパクトスタディ – エンタープライズソフトウェア第三者保守サポートのメリット
リミニストリートが提供する第三者保守サポートには実績があります。既に多 くの企業で採用されており、ワンランク上のサービスによりソフトウェア保守 の総コストを最大で90%も削減できます。
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