上場ハイテク企業の財務部門トップとして積み重ねてきた 30年に及ぶ経験を活かし、さらなる成長をサポート
ラスベガス(2017年2月2日) – SAP SE(NYSE:SAP)のBusiness Suite、BusinessObjects、HANA Databaseや、Oracle Corporation (NYSE:ORCL) のSiebel、PeopleSoft、JD Edwards、E-Business Suite、Oracle Database、Oracle Middleware、Hyperion、Oracle Retail、Oracle Agile PLM、Oracle ATG Web Commerceなど、エンタープライズソフトウェア向けの独立系保守サービスを提供するグローバルリーディングカンパニーのミニストリートは、Thomas Sabol(トーマス・サボル)をシニアバイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)に任命すると発表しました。Sabolは、リミニストリートのグローバルファイナンス会計チームを統括し、財務・経営報告、予算、税務、および戦略的計画策定における経営管理チームの支援などを含め、社内外のすべての財務活動の責任を負うことになります。2016年末に退職した前CFOのDoug Zornから同職を引き継ぎます。
熟練のCFO、上場ハイテク企業での経験をリミニストリートで発揮
Sabolは、上場ハイテク企業の財務部門のトップとして培った長年の経験を、リミニストリートに活かしていくことになります。Sabolはごく最近までいくつかの企業に対する、M&A、CFOのサポート、戦略的計画の支援を提供する経営コンサルタントとして活躍していました。それ以前は、電気通信企業や大企業を顧客とする5億ドル規模のグローバルソフトウェアサービス企業であるComverse, Inc.(現Xura, Inc.、NASDAQ:CNSI)のCFOを務めていました。同職では、財務・経営面の報告書作成、SEC申告、財務、税務、内部監査、投資家向け広報活動など財務関連の業務すべてを統括していました。また、情報セキュリティ、サプライチェーン管理、調達業務も担当し、2015年7月にComverseの請求業務部門をAmdocs Limitedに売却するプロジェクトを支援しこれを成功させました。Comverse以前は、電子決済ソリューションの4億ドル規模のグローバルプロバイダー、Hypercom CorporationのCFOを務めていました。Hypercom(NYSE:HYC)在職中の2011年、SabolはVeriFone Systemsへの同社の売却に尽力しました。また、Plexus Corp(NASDAQ:PLXS)においてはCFOとCOOを兼務しました。同社では、米国、メキシコ、マレーシア、中国、英国で1億5000万ドルの証券の売出と、10回の買収を成功させた実績があります。キャリア初期には、60億ドルの金融サービス会社であるKemper Corporationの副社長兼監査役を務めました。彼のキャリアはCoopers&Lybrandから始まり、同社では監査マネージャーとしていくつかの新規株式公開に携わりました。
Sabolは、「リミニストリートは、エンタープライズソフトウェアサポート市場を再定義する革新的なビジネスモデルで急成長を続け、経営状態も良好な企業です。このビジネスモデルは世界中のあらゆる規模、あらゆる業界の企業を惹き付けています」と述べ、次のように続けています。「私はリミニストリートの一員としてシニアエグゼクティブチームに加わることで、44四半期連続の成長と成功をさらに継続させるための支援ができることを大変喜ばしく思っています。」
リミニストリートのCEO であるSeth Ravinは、「Sabolは、テクノロジー業界と上場企業での長年にわたる財務トップとしての経験を今後リミニストリートのCFOという新しい役割で活かし、当社のさらなる実績の伸長に寄与してくれるものと思います。また、その戦略上・財務上の優れた知見により、当社のグローバルな財務・会計チームを牽引してくれるでしょう。当社の今後のさらなる急成長に彼が貢献してくれることを期待しています」と述べ、次のように続けました。「現在Fortune 500、Global 100に列挙される155社超の企業を含む1,750社以上のOracleとSAPの顧客が当社と契約を結んでいます。そしてさらに多くの組織が当社の幅広いサービスを知り、メリットの大きなサポートモデルに切り替えることの価値に気付き始めています。今後もこの強固な成長の勢いを持続できるよう、Sabolと共に仕事ができることを楽しみにしています。」
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