リミニストリートのアプリケーション管理と受賞歴を持つサポートサービスの統合により、IT運用を簡素化し、イノベーションに集中するためのリソースを確保し、 事業成果の改善を促す独自のソリューションをSAPユーザーに提供
ラスベガス、2019年8月8日 – エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーで、Salesforceのパートナーであるリミニストリート(Nasdaq:RMNI)は本日、SAPエンタープライズソフトウェア向けアプリケーション管理サービス(AMS)を全世界で提供開始したと発表しました。高い費用に見合わないソフトウェアベンダーの年間サポートを代替えするリミニストリートのSAP向けサポートサービスに加えて、SAPエンタープライズソフトウェア向けのアプリケーション管理とサポートサービスを統合したターンキーソリューションとして、SAPシステムの運用もリミニストリートに任せることができるようになります。
リミニストリートではすでに北米および南米のクライアント向けに、SAP向けAMSとサポートサービスを統合して提供し、成功を収めてきました。SAP向けサポートサービスは全世界のクライアントに提供されていることに合わせ、SAP向けAMSについても本日より全世界での提供を開始します。リミニストリートのSAP向けAMSは、運用を最適化するために統合されたインシデントの解決、ケース管理、根本原因分析などの運用サポート、システム管理、SAP Basisのサポート、予測分析を備えたシステムの健全性監視、事前対策としてのシステム推奨およびイベント検出、複雑なSAPソフトウェアランドスケープ向けの拡張サポートなどを主要機能として構成されています。
実績あるミッションクリティカルなプロバイダーが提供する受賞歴を持つサポートサービス
Fortune 500およびGlobal 100企業100社以上を含む世界中の約1,900社のリミニストリートのクライアントは、より迅速で堅牢になったエンタープライズソフトウェア製品とサービスのメリットを享受しています。さらに、リミニストリートのクライアントは、推定40億ドル以上のコストを削減し、戦略上および運用上の目標を達成するために活用してきました。
リミニストリートのSAP向けサポートサービスは、高い費用に見合わないベンダーの年間サポートに代わり、コストを大幅に節約し、SAP S4/HANAへのアップグレードや移行を必要とすることなく、既存のソフトウェアの製品寿命を最大限に延長し、その投資効果を最大化します。リミニストリートがSAP ECCを最低でも15年間継続してサポートすることで、SAPが発表した2025年に実施されるECC 6のメインストリームメンテナンス終了に伴って発生する大幅なコストとリスクの発生を回避できます。リミニストリートのSAP向けAMSは、信頼できるシングルベンダーによる運用とサポートの統合サービスのメリットを享受したいと考えるクライアントに対するサポートの幅を拡大します
従来型のAMSが提供するスキル、経験、サービス、価値、および成果では不十分
著名なアナリストによると、2018年のAMSの世界市場は820〜900億ドルで、毎年5%以上の割合で成長し続けています。ただし、多くのクライアントは、AMSベンダーとサービスに不満を抱いており、担当スタッフのスキルと経験、提供された価値、事業上の成果などについて「不十分」と評価しています。従来型のAMSモデルは、多くの場合、アプリケーション管理とサポートが複数のベンダーによって個別に提供されることで問題が生じています。見通しが立たず、管理が行き届かないため、重要な成果や目標達成への不安が募り、サービスの提供に対する不満につながっています。
また、従来型のAMSモデルでは、経験が浅く、賃金が低い人員を使うことで安くしたAMSの契約料金をインセンティブとして契約をまとめ、その後、必要な利益を上げるために追加料金のかかる高額な「契約範囲外」のコンサルティング契約を迫ったり、現在のシステム投資を最適化するのではなく、システムを入れ替えるプロジェクトを新規に勧めるなど、その効果も不十分なものでした。
より革新的で優れた統合SAPサポートソリューションを提供
クライアントは、戦略上かつ運用上の目標を達成する、より優れたサービスモデル、エンジニアリングリソースによって、全体的な価値の向上と事業の成果をもたらす、新しく革新的なエンタープライズソフトウェア向けAMSとサポートソリューションを求めています。
従来型のAMSやベンダーが提供するサポートの課題と限界を乗り越え、クライアントにより優れたサービスを届けるために、リミニストリートでは、エンゲージメントマネージャー、経験豊富なプライマリサポートエンジニア、エンタープライズアカウントマネージャーで構成されるサービスチームとAMSとサポートを統合したサービスモデルを提供し、クライアントを成功へと導きます。リミニストリートのモデルでは、高いサービスレベルを提供し、説明責任を果たし、経験豊富なエンジニアが直接対応することで、より効率的な運用サポートを行い、コストの削減を可能とします。
「Promon Engenhariaでは、事業目標の達成、競争優位性の創出、成長のサポートにはITが不可欠であると確信しています。SAP ERPシステムは当社の戦略の重要な位置を占めており、このシステムによって事業運営が円滑に維持されています」と、ブラジルに本拠地を置くPromon Engenharia社のInformation Systems ManagerであるMarco A. Lamim氏は述べています。同社では、電力およびバイオパワー、鉱業および精錬、石油およびガス、肥料、化学および石油化学市場のインフラストラクチャソリューションを顧客に提供しています。「リミニストリートは2016年から当社に高いレベルのSAPサポートを提供しており、サポート開始日から極めて迅速で品質の高いサービスを提供しています。この満足度の高い経験に基づき、当社は、リミニストリートにさらに幅広い業務を任せることにしました。これには、SAP ERPシステムの運用、リミニストリートのSAP向けAMSの利用も含まれます。現在では、SAPシステムの運用とサポートは信頼できるシングルベンダーであるリミニストリートにお任せしています。リミニストリートは、統合ソリューションで、大幅なコスト削減、知識と経験豊富なエンジニア、優れた事業成果をPromon Engenhariaにもたらしてくれました。」
IT運用を効率化するSAP向けAMSおよびサポートサービス
リミニストリートのモデルでは、クライアントのITサービスのより迅速な提供と、ダウンタイムの少ない、より円滑なシステム運用を支援します。また、サービスを提供する際のスピードを速め、マルチベンダーの場合に発生する調整業務とリスクを低減した、効率化された運用でアプリケーションの展開に要する時間を短縮します。
「SAPシステムのサポートと運用を統合する信頼できるシングルベンダーを利用することで、当社のSAPへの投資がさらに最適化され、ITプロセスが簡素化されました。同時にそのおかげで節約できた時間を事業目標の達成に向けたイノベーション戦略に使えるようになりました」と、Lamim氏は付け加えました。
リミニストリートのCEOおよび取締役会会長であるであるSeth A. Ravinは、次のように述べています。「リミニストリート独自のSAP向けアプリケーション管理およびサポート統合サービスは、ごくシンプルなSAPランドスケープから極めて複雑でグローバルなSAPランドスケープまで、あらゆるクライアントが、現在のSAPへの投資の価値を最大化し、有効な製品寿命を最大限に延長するだけでなく、競争優位性をサポートし、成長を促進するイノベーションの分野にリソースを投入できるように支援します。現行SAP ECCシステムへの多額の投資を継続して活用したいとお考えのSAPユーザーは、リミニストリートをご利用いただくことにより、SAPが発表した2025年のECC 6のメインストリームメンテナンスの終了に関わらず、少なくとも15年間、実証済み代替のロードマップと包括的なソリューションを得ることができます。」