リミニストリートは既に中央政府機関から地方自治体、公共機関に至る英国の公的組織の独自ニーズへの対応を行っています
ラスベガス、2019年10月3日–エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーでSalesforceのパートナーであるリミニストリート(Nasdaq: RMNI)は本日、英国政府が提供する、公的組織がクラウドベースのサービスを検索、調達するためのフレームワークである「G-Cloud 11」のサプライヤーに選定されたと発表しました。区分は「ロット3:クラウドサポート」で、Oracle Siebel、PeopleSoft、JDEdwards、Oracle E-Business Suite、Oracle Database、Hyperion、Oracle Fusion Middleware、Agile PLM、IBM DB2、Retail、SAP Applications、SybaseおよびHANAデータベースに対する第三者保守サポートを提供します。リミニストリートはこれまでにもフレームワークID RM3804、Lot 3d:オペレーションサービス(アプリケーションおよびデータ管理)に基づく、Technology Services 2(TS2)フレームワーク向けの第三者サポートのサプライヤーに認定されており、今回の発表はそれに続くものです。
「G-Cloud 11」フレームワーク
「G-Cloud 11」、フレームワークID RM1557.11は、Crown Commercial Service(CCS)によって管理されています。CCSは、英国の公共部門が一般的な商品やサービスを調達する際に経済的な効果が最も高められるよう支援しています。2018年と19年の2年間で、CCSは、公共部門が9億4,500万ポンド(約1,326億8,300万円)相当の節約を達成する支援を行い、納税者に最高の価値を提供する世界的な公共サービスをサポートしました。
「G-Cloud 11」では、サプライヤーはクラウドホスティング(ロット1)、クラウドソフトウェア(ロット2)、クラウドサポート(ロット3)の3つのカテゴリーでクラウドベースのサービスを提供します。ロット3のクラウドサポートのサプライヤーは、継続的なサポート、計画、品質保証とパフォーマンステスト、セットアップと移行、セキュリティサービス、トレーニングなどを提供し、調達組織がそれぞれのクラウドサービスを設定・維持できるようにサポートします。
英国公共部門に非常に応答性の高いプレミアムソフトウェアサポートサービスを提供
リミニストリートは、中央政府の各部門から地方自治体および公的組織にいたるまで、英国の公共機関の中にクライアントベースを確立しています。ソフトウェアベンダーのサポートからリミニストリートのサポートに切り替えると、公共機関は、IT予算の中で日々の運用コストに費やされる割合を大幅に削減でき、その多くをイノベーションへの投資に再配分が可能です。クライアントは、リミニストリートの第三者保守サポートに切り替えることで、ベンダーが規定するロードマップによる高価で定期的な強制アップグレードや移行、ベンダーロックインなどから解放されます。当社への移行により、CIOはITロードマップと投資戦略の主導権を取り戻すことができます。
リミニストリートの欧州・中東・アフリカ担当のジェネラルマネージャーであるMark Armstrongは、次のように述べています。
「リミニストリートは、長年にわたり、お客様である英国政府独自のニーズに応えてきており、今回、英国政府のG-Cloud 11のサプライヤーに選定されたことを嬉しく思います。Brexit問題がもたらす課題と不確実性に加え、緊急にIT運用コストを削減し、限られた予算内でイノベーションやデジタル変革を実現させることが求められている中、リミニストリートは、英国公共機関の大幅なコスト削減の実現をサポートすることができます。また、少なくともこれから15年間は、ベンダーによる強制的でコストのかかるアップグレードや移行を一切行わずに、既存の安定した価値あるOracleと SAPアプリケーションを引き続き使用できるため、節約した資金をビジネス変革に活用できるよう支援します。」