皆様こんにちは、Rimini Streetの山本です。
7月に開催したウェビナーでは、多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。実は今回、新規でご検討いただいているお客様向けに企画したイベントでしたが、意外にも既存のお客様から多くご登録をいただきました。これを機に、もっと積極的に情報発信していく必要性を感じています。
Rimini Streetは今年、日本での事業開始より12年を迎えました。
当初は短期間の契約が多く、契約して大丈夫?と良く言われていましたが、現在は初回契約でも5~7年と長期間の契約をいただくことが増え、安心してご利用いただけるようになったと実感しております。

実際、日本のお客様の平均継続期間は約6.6年で、グローバルの平均6.5年上回っています。最長のお客様はなんと現時点で12年も私たちのサポートをご利用いただいており、今後も伸びていくと想定しています。これはお客様が長期的に安定したシステム運用を望まれていることを表していると思います。
私たちのサポートは、単なる塩漬けではありません。節約したIT予算やリソースを戦略的に別の領域へ積極的に投資いただくだけでなく、既存のSAP環境を拡張/活用する取り組みをされる企業も増えています。例えば、クラウド移行ではなく、既存ERPにデータ分析基盤や周辺システムを加えることで、柔軟性と効率を両立させる企業も登場しています。

また、お客様から寄せられるお問い合わせの多くは、実はP1(最優先)ではなく、日常的なQ&Aが多くを占めています。これは私たちが提供するサービスが非常に気軽で使いやすいことの証だと感じています。お客様がちょっとした疑問を気軽に相談できる環境を提供することで、システム運用がよりスムーズになり、社内の負担も大幅に軽減されているとの声を多数いただいています。
これからも私たちRimini Streetは、皆様が真に求める最適解をご提供できるよう、サポート品質の向上に努めてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。
