2025/27年問題が目前に迫る中、SAPユーザーはS/4HANAへの移行や現行システムの維持等、いよいよ 最終的な決断を迫られています。S/4HANAへの移行 を決断した企業は、高額な費用と人的リソース、そして多くの時間を割いて移行作業に取り組む必要があります。しかしコストと時間をかけて移行が完了しても、そのメリットを感じられないという声を耳にします。また、移行計画や作業に追われているうちに、予想もしなかった新たな変化に飲み込まれ、その対応を求められる可能性もあります。企業の業務をERPに大きく依存するが故に、バージョンアップの際安定している機能と現環境までバージョンアップしなければならないシステムアーキテクチャが 、変化の激しい時代を乗り越える手法としてふさわしいと言えるのでしょうか。 今こそ、各社がITにおける最重要課題を洗い出し、それを解決するためのITアーキテクチャ実現に踏み出す時期にあります。その一つの手段として、会計などの普遍的なモジュールはERPに残しつつ、それ以外は他社のSaaSシステムに切り替えて予測不可能な変化に備えることが、Boomi Japanと弊社で実現することができます。 今回は、iPaaS業界のリーダーとして業界最大級の顧客基盤を持つ Boomi Japan代表堀様をお招きし、システム間データ連携におけるBoomiならではのソリューションをご紹介します。後半は、近年様々なソリューション企業との協業も広げ、顧客のDX推進へ向けたERPの在り方を追求する弊社代表 脇阪と「データオーケストレーション」や「コンポーザブルERP」をキーワードにトークセッションをお送りいたします。

講演者

堀 和紀氏
堀 和紀氏
Boomi Japan合同会社 日本法人代表

Boomi Japan合同会社 日本法人代表

Boomiは2000年に創業、システム連携を実現するiPaaS(Integration Platform as a Service)分野に特化した製品を提供。

堀氏はBoomi入社以前、日本電気株式会社にて、運輸、流通、サービス業の担当SEを経て、1995年、日本マイクロソフト株式会社入社。

同社のエンタープライズ部門でプリセールスSEリード、金融営業マネージャー、コンサルティング・サポートサービス部門でデリバリー統括本部 業務執行役員統括本部長、業務執行役員営業統括本部 統括本部長を歴任後、2020年9月よりBoomi カントリーゼネラルマネージャーにて活躍中。

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