新たなグローバル調査により、Oracle Databaseの顧客が高コスト、サポートの課題、先進的なAI/ML機能の必要性を理由にデータベース戦略を進化させていることが明らかに

サードパーティによるサポートは、Oracle Databaseの顧客に大幅なコスト削減と高品質なサポートを提供し、組織がAI/MLやLLMの取り組みにリソースを集中できるよう支援します

(米国ラスベガス─ 2025年114日) エンタープライズソフトウェアのサポート、マネージドサービス、エージェンティックAI ERPイノベーションソリューションをエンドツーエンドで提供するグローバル企業であり、Oracle、SAP、VMwareソフトウェアに対する第三者保守サービスの主要なプロバイダーであるRimini Street, Inc.(Nasdaq: RMNI)は、Unisphere Researchが、200人以上のOracle Database管理者および実務者を対象に実施したグローバル調査『2025年版データベース戦略とサポートに関する調査 – 多様化と分散の革命の結果を発表しました。 

Oracle Databaseの顧客が直面するサポートのコスト、品質、対応速度の課題 

調査対象となったOracleデータベースの顧客の大多数が、Oracleが提供するサポートの対応速度や品質に継続的な不満を抱えており、63%が「サポートコストが高すぎる」と回答し、87%が「問題解決の遅さは自社にとってある程度問題、もしくはそれ以上の問題である」と回答、そしてわずか16%が、サポートを依頼した際に「最初に対応するOracleのエンジニアが非常に優秀である」と回答しました。このことが、問題解決までの時間がさらに遅れる要因となっています。さらに中には「必要なサポートや対応を受けるには、常により熟練したエンジニアへのエスカレーションが必要だ」と述べる人もいました。 

サポートとコストの課題解決に向けて、サードパーティサポートの採用が拡大 

今回の最新調査結果によると、サポート費用の即時削減や長期的かつ重大な問題への対応を目的として、より多くの組織が積極的にサードパーティサポートの導入に踏み切っていることが明らかになりました。現在すでにサードパーティのサポートパートナーを利用していると回答したのは25%で、さらに導入を検討中しているのは30%。特に注目されている導入分野として、クラウドデータベース管理(37%)、データ移行(36%)、パフォーマンスチューニング(34%)、バックアップおよびリカバリ(32%)が挙げられています。 

リミニストリートのサポートソリューション部門シニアバイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーであるロドニー・ケニヨンは、次のように述べています。「Oracle Databaseを運用している組織にとって、信頼できるシステムの安定性、スピード、専門的なサポートは不可欠です。リミニストリートでは、平均20年以上の経験を持つ専任の一次サポートエンジニアによる、重大クリティカルな問題への10分以内の対応という業界最速水準を保証する体制を構築し、Oracle Database向けサードパーティサポートのグローバルリーダーとしての評価を築いてきました。総サポートコストを最大90%削減できるだけでなく、Hyundaiのような顧客企業は、当社のプロアクティブかつ手厚いサポートモデルにより、問題を迅速に解決し、パフォーマンスを最適化し、チームのリソースをイノベーションと成長に再配分できることを実感しています。」 

大多数のOracle Database顧客が、Oracle外へのデータベース戦略を拡大中 

多くのOracle Databaseユーザーが、高コスト(58%)や、Oracleプラットフォームにおけるサポートおよびイノベーションの不足(31%)を理由に、新規アプリケーションやリファクタリングされたアプリケーションにおいて、代替データベースの選択を進めています。その結果、調査回答者の77%が、過去36か月以内にOracle以外のデータベース上で新たなアプリケーションまたはデータセットを導入したと答えています。Oracleに加えて、59%がSQL Server、45%がMySQL、40%がPostgreSQL、28%がAmazon RDSを使用しています。 

興味深いことに、調査回答者の47%が大規模言語モデル(LLM)へのネイティブ対応を望んでいる一方で、Oracleのバージョン19cおよび23aiにおいて、すでに統合およびネイティブサポートが提供されていることを知らないユーザーも多くいます。これにより、新機能を得るためだけに継続的なアップグレードや他のデータベースプロバイダーの導入を行う必要がなくなる可能性があります。 

リミニストリートのリミニフェローであり、Oracleテクノロジー担当のロバート・フリーマンは、次のように述べています。「企業は、知能化された自動化を実現するために大規模機械学習モデルの活用に急いで取り組んでいます。しかし、その実現には、余計なコストやリスク、ビジネスへの混乱を伴う必要はありません。Oracle、オープンソース、その他多様なデータベースに対応したリミニストリートの幅広い専門知識・サービス・ソリューションによって、顧客は投資の価値を最大化し、より自由かつ柔軟で統制の取れた形でAIイノベーションを加速させることができます。」 

『2025年版データベース戦略とサポートに関する調査 – 多様化と分散の革命』の全文は、こちらからダウンロードご覧いただけます。 

Unisphere Researchについて

Unisphere Researchは、情報誌『Database Trends and Applications』およびニュースレター『5 Minute Briefing』を発行するInformation Today, Inc.の一部門であるユニスフィア・メディアの市場調査部門です。過去のレポート要約をご覧になるには、www.unisphereresearch.comをご覧ください。

リミニストリートについて        

ラッセル 2000® カンパニーであるリミニストリート(Rimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI))は、業務遂行に必要不可欠な、エンドツーエンドのエンタープライズソフトウェアサポート、マネージドサービス、革新的なエージェント型AI ERPソリューションの、信頼できる実績あるグローバルプロバイダーであり、Oracle、SAP、VMwareのソフトウェア製品に対する第三者保守サービスにおいて業界をリードする企業でもあります。Fortune Global 100、Fortune 500、中堅企業、公共機関、政府系組織などの数千件の顧客がリミニストリートを採用しており、Rimini Smart Path™を活用して、より優れた運用成果を達成し、数十億ドルのコスト削減を実現し、AIやその他のイノベーション投資に資金を振り向けています。       

詳細は、https://www.riministreet.comをご覧ください。またX、Facebook、Instagram、LinkedInでのフォローもお待ちしております。       

将来予想に関する記述       

本書に含まれる一部の記述は、歴史的事実ではなく、米国の1995年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー規定における将来予想に関する記述に該当します。将来予想に関する記述は、一般に、「予測する」、「想定する」、「信じる」、「続ける」、「可能性がある」、「現時点では」、「推定する」、「期待する」、「見込む」、「将来」、「意図する」、「場合がある」、「かもしれない」、「見通し」、「計画する」、「起こり得る」、「目標とする」、「あり得る」、「予想する」、「推定する」、「思われる」、「求める」、「はずである」、「予定する」、「だろう」などの単語やフレーズまたは表現が使用されています。これらの将来予想に関する記述は、将来の出来事、将来の機会、世界的な拡大およびその他の成長構想に関する取り組み、ならびにかかる構想に対する当社の投資に関する当社の期待に関する記述を含みますが、これらに限定されるものではありません。これらの記述は、様々な仮定および経営陣の現在の予想に基づくものであり、実際の業績を予測するものではなく、また、歴史的事実を記述するものでもありません。これらの記述は、リミニストリートの事業に関する多くのリスクおよび不確実性の影響を受け、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性には、次のもの(但し、これらに限定されません。)が挙げられます:オラクルに関連する訴訟、合意および裁判所命令、オラクルPeopleSoftソフトウェア製品に対するサポートサービスの終了、ならびにこれらの努力が将来の期間の収益およびコストに対して与える影響。マクロ経済傾向の影響、地政学的緊張および外貨為替の変動などを含むリミニストリートの事業環境の変化、ならびにリミニストリートが事業を行う業界やリミニストリートの顧客が事業を行う業界に影響を与える金融、経済、規制、政治面の一般的な状況。エンタープライズソフトウェア管理およびサポートの環境の進化、ならびに顧客を惹きつけ保持し、顧客基盤へさらに浸透する能力。ソフトウェアサポートサービス業界における厳しい競争および当社の価格モデルに関する方針。新製品、パートナーシップ、アライアンスプログラム(ServiceNowおよび当社のエージェント型AI ERP革新ソリューションとの提携を含むがこれに限定されない)に関する当社の期待。収益を拡大する能力、収益を正確に予測する能力、現在の収益予想および製品拡大を踏まえたコスト管理の取り組みの結果。前年度および当年度における人員削減による影響と、それに伴う組織再編費用。当社の獲得可能な最大市場規模の推定、および他のプロバイダーを使用した場合の顧客の節約額の予想。当社の販売サイクルにおける時期の変動。顧客維持率に関連するリスク(顧客維持率を正確に予測する能力を含みます。)。当社経営陣の1人または複数のメンバーの終任。有能な追加の人材を惹きつけて保持する当社の能力。当社の事業計画、将来の成長能力、収益性を達成し維持する能力。当社の株価の変動性。有利な条件で株式またはデットファイナンスによる資金調達を行う必要性および能力、ならびに当社の成長戦略への投資の増加に資するために事業からキャッシュフローを生み出す能力。グローバルオペレーションに関するリスク。当社のITシステムに対する不正アクセスおよびその他のサイバーセキュリティ上の脅威を防ぐ能力。当社もしくは当社の第三者ベンダーおよびサービスプロバイダーが使用する、または当社がサービス提供および/もしくは当社のエージェント型AI ERP革新ソリューションに組み込む人工知能(AI)技術に関連する欠陥。当社の従業員および顧客の機密情報を保護し、プライバシー規制を遵守する当社の能力。財務報告に係る有効な内部統制システムを維持する当社の能力。当社のブランドおよび知的財産を維持、保護および強化する能力。税法の改正を含む各法令の改正や当社の税務ポジションに対する不利な結果、関税コスト(米国政府が課した新たなまたは増額された関税および影響を受ける国々による報復的貿易措置の可能性を踏まえた関税救済措置や関税軽減能力を含む)。当社による適切な税務引当金の計上不足。係属中の訴訟または新たな訴訟の防御における不利な展開およびこれに関連するコスト。当社の繰越欠損金からの利益実現能力。環境、社会、ガバナンスに関する事項が当社の評判や事業に与えるあらゆる負の影響、および当社の事業がそのような事項に関する報告から追加のコストやリスクにさらされること。米国政府および国際政府との良好な関係を維持し、政府関係機関との新規契約を獲得し、米国政府公認の請負業者としての地位を維持する能力。当社の信用枠の継続的な債務返済義務および当社の事業に関する財務・業務上のコベナンツならびに関連金利リスク。当社の流動性要件を満たすための現金および現金同等物の充足度。当社の株式買戻プログラムに基づく買戻の量および時期(もしあれば)ならびにかかるプログラムを通じて株主価値を高める当社の能力。リミニストリートの持分証券の長期価値に対する不確実性。当社または当社の顧客の事業を阻害する大惨事。2025年10月30日に提出されたリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書において「リスク要因」という見出しで説明され、リミニストリートの将来のForm 10-Kによる年次報告書、Form 10-Qによる四半期報告書、Form 8-Kによる臨時報告書、およびリミニストリートの米国証券取引委員会へのその他の提出物によって随時更新されるもの。また、将来予想に関する記述は、本書の日付時点における、将来の事象および見解に関するリミニストリートの期待、計画または予測を述べたものです。リミニストリートは、その後の事象および展開により、リミニストリートの評価が変化することを予想しています。しかしながら、リミニストリートは、将来のある時点で、これらの将来予想に関する記述を更新することを選択する可能性がありますが、リミニストリートは、法令により要求される場合を除き、そのような更新を行う義務を負うことを明確に否認します。これらの将来予想に関する記述は、本書の日付以降のいかなる時点においても、リミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。       

© 2025 Rimini Street, Inc. All rights reserved. 本書の著作権はリミニストリートに帰属します。「Rimini Street」は、米国およびその他の国におけるRimini Street, Inc.の登録商標です。Rimini Street、Rimini Streetロゴ、およびその組み合わせ、その他TMの付いたマークは、 Rimini Street, Inc.の商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産権を構成するものであり、別段の記載がない限り、 Rimini Streetは、これらの商標権者または本書に記載されているその他の企業との提携や協力関係にあるものでもなく、またそれらを支持しているものでもありません。    

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