アジア太平洋地域での231%の成長を礎に事業を拡大
ラスベガス & 北京–(BUSINESS WIRE)– (ビジネスワイヤ) — SAP SE(NYSE:SAP)のビジネススイートやビジネスオブジェクツ、オラクル・コーポレーション(NYSE:ORCL)のシーベル、ピープルソフト、JDエドワーズ、Eビジネス・スイート、オラクル・デー タベース、オラクル・ミドル ウェア、ハイぺリオン、オラクル・リテール、オラクル・アジャイルPLMなど、エンタープライズ・ソフトウエア向けの保守サービスを提供する大手独立系企業であるリミニストリートは本日、フランク・チョウをグレーターチャイナのゼネラルマネジャーに任命したと発表しました。これに伴い、チョウは中国、香港、台湾を含むグレーターチャイナにおけるリミニストリートの事業の成長と拡大の指揮を執ります。この地域はリミニストリートにとって、オラクルとSAPの顧客のためのエンタープライズ・ソフトウエアの新たな保守サービスの最も有望な市場のひとつです。リミニストリートは、グレーターチャイナにおける需要の大幅な拡大に加えて、2015年6月30日に終了した1年間の売上高が前年比231%の増加を記録するなど、アジア太平洋地域全般に急成長が続いていることを受けて、グレーターチャイナでの事業を拡大します。
CIOとIT責任者を歴任した経験をいかしてリミニストリートに貢献
リミニストリート入社以前には、チョウは中国化工集団公司(ケムチャイナ)の最高情報責任者として、経営改革とIT対策を主導しました。ケムチャイナ在籍中、チョウは中国最高情報責任者連盟の「2014年トップ100 CIO」に選出されました。それ以前には、チョウは20年以上にわたってコンサルタントとしてアクセンチュアに勤務し、最終的にはグレーターチャイナ・エネルギー/天然資源/化学部門のリード・パートナーを務めました。
チョウは、次のように述べています。「ソフトウエア企業の保守サービスに対する不満は、グレーターチャイナのCIOやITユーザーに共通して見られるものです。リミニストリートが提供する独立した保守サービスは、この地域のCIOにとって魅力的で価値のある選択肢であり、新たな業界慣行を生むことになります。リミニストリートはグレーターチャイナへの進出に大きな手ごたえを感じており、引き続きグレーターチャイナにおけるオラクルとSAPのライセンシーに対してリミニストリートの受賞歴のあるサービスとサポートを提供していく所存です。」
アジア太平洋地域の持続的な成長を礎にグレーターチャイナに進出
グレーターチャイナでの事業拡大により、リミニストリートは世界最大のERP市場のひとつにおいてサービスを展開することになります。現在リミニストリートは、ケムチャイナ、シンパテックス・ホールディング、NCHコーポレーション、テンペルスティールカンパニー、サウスコなど、グレーターチャイナで事業を展開している67社のグローバル企業に保守サービスを提供しています。アジア太平洋地域における2015年6月30日時点の契約クライアント数は1年前に比べて142%増加しており、こうした同地域の力強い成長を礎に、事業を拡張しています。2015年7月にはリミニストリート(香港)が香港で業務を開始しており、グレーターチャイナ部門の本部は、リミニストリート・ソフトウエア・テクニカル・サービシーズ(北京)の名で北京に置かれます。
リミニストリートのセス・ラビン最高経営責任者(CEO)は、次のように述べています。「リミニストリートは、需要の拡大と有望な事業機会を踏まえてグレーターチャイナ市場に進出しており、このたび、現地の事業基盤、業務、サービス機能を拡充することにしました。前職ではリミニストリートの保守サービスを利用することにより独立した保守サービスの価値とメリットを実際に享受しており、IT業界ならびに現地市場で豊富な経験を積んでいるチョウは、リミニストリートのグレーターチャイナでの事業拡大と投資の指揮を執るうえでまさに適任と考えられます。リミニストリートの国際経営陣にチョウを迎えることができ、大変うれしく思います。」
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