2020年2月27日、ラスベガス – エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーでSalesforceのパートナーであるリミニストリート (Nasdaq: RMNI)は、ガートナーの最新の調査報告書「2020年予測:ソフトウェアとクラウド契約の交渉が、市場の成長を成し遂げ、レガシーシステムのコストを削減する(Predicts 2020: Negotiate Software and Cloud Contracts to Manage Marketplace Growth and Reduce Legacy Costs)」によると、”エンタープライズソフトウェアの第三者保守サポート市場が、2019年の3億5,100万ドルから2023年までに200%増の10億5,000万ドルへ成長すると予測されている”と発表しました。リミニストリートが2019年11月7日に公開した2019年第3四半期決算で報告された年間経常収益では2億7400万ドルでした。
ガートナーによる調査報告書より
ガートナーの調査報告書では、『2018年と2019年の最初の9か月を比較すると、第三者保守サポートに関するガートナーへのクライアントからの問い合わせが50%増加しています。』 『ガートナー社への問い合わせが増大したことは、SPVM(ソーシング、調達、ベンダーマネジメント)のリーダーたちにおいて、第三者保守サポートが確立された選択肢として認知されていることを示唆しています[1] 。多くの企業にとって、第三者保守サポートは、もはや、あり得ない選択肢ではなく、許容範囲を超えるリスクを伴うものではないと考えられています。多くのバイヤーは、カスタムコードの保守、相互運用性サポート、グローバルな税務、規制およびセキュリティに関するサービスなど、第三者保守サポートプロバイダーが提供する付加価値サービスを認識しています。』と述べられています。
ガートナー社への問い合わせが増大したことは、デジタルビジネスの成長を可能にしながらコスト管理をするために、CIOやSVPM(ソーシング、調達、ベンダーマネジメント)のリーダー達が考慮すべき重要な調査結果をいくつか挙げています。結果は以下の通りです。
- 『レガシーソフトウェアの保守費用は年々増加しているが、そのサポートから得られるメリットは減少しているため、より低コストの第三者保守サポートオプションを求める組織が増えています。」
- 『ガートナー社の調査報告は、SPVMのリーダーたちが、第三者保守サポートを確立された選択肢として認知していることを示唆しています[1] 。多くの企業にとって、第三者保守サポートは、もはや、あり得ない選択肢ではなく、許容範囲を超えるリスクを伴うものではないと考えられています。』 『多くの購入者は、カスタムコードの保守、相互運用性サポート、グローバルな税務、規制およびセキュリティサービスなど、第三者保守サポートプロバイダーが提供する付加価値サービスを認識しています。』
- 『独立系第三者保守サポートの利用が年々増加しています。ソフトウェアベンダーはクラウドを最優先としているため、いくつかのオンプレミスのアプリケーションにとっては、第三者保守サポートが唯一の選択肢となる場合があります。オンプレミスのクライアントはオプションの減少に直面していることから、独立系第三者保守サポートの利用の大幅な増加が予想されます。』
- 『第三者保守サポートのもう1つの主なメリットは、お客様が、増え続ける保守サイクルの中で行き詰まり、実現できなかったデジタルトランスフォメーションのプロジェクトに、削減した費用(少なくとも費用の50%)を活用できることです。』
リミニストリートの保守サポートがイノベーションを加速
ガートナーの調査報告書には、SPVMのリーダーが行うべきこととして『将来のイノベーションに資金を投資するため、ベンダーの保守の代替案として第三者保守サポートを評価すること。並行して、ソフトウェアベンダーの保守契約とポリシーを分析し、サポート終了に関する制限事項を把握すること。』など、いくつかの推奨事項が記載されています。
リミニストリートのお客様は、このような戦略に従って成功を収めています。「Welch’s(ウェルチ)は、リミニストリートに移行することで、エンタープライズソフトウェア保守サポートで削減した費用を、IT、マーケティング、製品開発など、ビジネス全体における複数の成長分野に振りなおすことができました。」とWelch’sのCIOであるDave Jackson氏は述べています。「例えば、コストを大幅に削減した結果、Welch’sのIT部門は新しいセキュリティアナリストを雇用し、新たなセキュリティ ソフトウェアを実装することができました。さらに、コスト削減により、新たなマーケティング活動への投資や、ポートフォリオ拡大に向けた新製品の開発(Welch’sの新製品 スパークリング ロゼ等)が可能になりました。」
「リミニストリートでは、ガートナーによるこの調査報告書は、現在のエンタープライズソフトウェアへの投資に対するROIを最大化し、削減した費用を競争優位性と成長を促進する加速的なイノベーションに投資するために、第三者保守サポートの利活用が世界的に進んでいることを示していると考えます」と、リミニストリートのシニアバイスプレジデント 兼 最高マーケティング責任者(CMO)であるDavid Roweは述べています。「現在までに、Fortune 500とGlobal 100の企業175社を含む、世界117か国で事業を展開する3,100社以上のお客様が、ベンダー保守からリミニストリートへの切り替えを行い、総保守費用を40億ドル以上削減しました。」
無償レポートへのアクセス
リミニストリートは、この新しいガートナーの調査報告書(英文)への無償アクセスを提供しています。アクセスするには、こちらをクリックしてください。
出典: [1]
Gartner, “Predicts 2020:Negotiate Software and Cloud Contracts to Manage Marketplace Growth and Reduce Legacy Costs,” Jo Liversidge, Frances Karamouzis, et al., 2019年12月18
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