激動期における変革

深刻な労働力不足、COVID-19、インフレ圧力、厳しい予算、金利上昇、サプライチェーンの混乱、地政学的要因は、あらゆる組織に影響を及ぼしています。このような環境で成功するためには、IT責任者とビジネスのリーダーは、事業展開の優先順位、目標、及び支出を調整するために大胆な行動を取る必要があります。現状を維持するという選択肢はありません。
そして4つの優先順位(投資対効果(ROI)の最大化、アジリティ(俊敏性)とスピード、カスタマーエクスペリエンス、セキュリティ、プライバシー、コンプライアンス)をご説明し、実現に向けたSmart Path(スマートな道を選択する)ための3つの注力分野(EVOLVE/進化、OPTIMIZE/最適化、TRANSFORM/変化)の具体例をご紹介いたしました。これらのように、企業が求められるものが複雑化するなかで、リミニストリートがL4サポートのみならず、L2/3のアプリケーションサポート、セキュリティやコンサルティングサービスなど、お客様に包括的にご提供できることをご紹介いたしました。

講演者 :
Rimini Street, Inc.
最高経営責任者(CEO)兼 取締役会長 セス・ラビン

オンラインセミナーをオンデマンドで視聴できます
*印はすべて必須項目です。

アプリケーションネットワークで推進するデジタルトランスフォーメーション
~MuleSoft活用で切り開く柔軟で機動性の高いビジネス実現へのステップ~

コロナ禍でデジタル化が進み、ITにおいてもComposable(可変型)で組み換え可能なブロック型のアプローチと再利用で対応することをご提案いただきました。MuleSoftはデータがどこにあってもAPIで簡単に実現できることを、色々なブランドごとにバックエンドシステムを構築していたアシックス様がどのように統合し一貫したカスタマージャーニーを構築したか事例をもとにご紹介いただきました。

講演者 :
株式会社セールスフォース・ジャパン MuleSoft事業統括本部
常務執行役員 営業統括本部 本部長 小山 径 様

Rimini Street Business & Market Update

このコロナ禍にあっても、順調に新規のお客様をお迎えして現時点で314社ものお客様にリミニストリートを採用いただくまでになりました。弊社をご採用いただいたお客様はルビコン川(写真)を渡たるというご決断をされ、デジタルソリューションを単に導入するのではなく、ビジネスに必要な事項に注力して投資されているお客様だと考えております。そのお客様のビジネスにより貢献できるよう、リミニストリートはシステムを塩漬けするパートナーではなく、DXを推進するお手伝いをし、L4サポートのみならず、L2/3のアプリケーションサポート、セキュリティやコンサルティングサービスなど包括的にご提供してまいります。

講演者:
日本リミニストリート株式会社
代表取締役社長 脇阪 順雄

フジテックにおけるデータベースプラットフォーム戦略

リミニストリート採用ご決断から切り替えまで4か月で行われたエピソードから始まり、リミニストリートに切り替えたことで、予算や人的リソースを
①アプリケーションのオープンソースデータベース対応
②クライアント・サーバー型アプリケーションのWebシステム化
への取り組みに配分されていることをご報告いただきました。
DX戦略の根底に現場、現物、現実という考えが浸透しており、IT部門として、現場のニーズにあったITを提供するため、モバイルファーストを掲げ、アプリケーションのスマートフォン対応を進めている事などを詳細にご報告いただきました。

講演者:
フジテック株式会社 デジタルイノベーション本部
テクノロジー研究部長 小庵寺 良剛 様

Panel Discussion:ERP のその先へ

ご登壇いただいた3社様はSAP ECC6.0のユーザ様であり、S4/HANAへアップグレードではなく、ビジネス優先順位に基づいた戦略的投資について3社様の背景やビジネス上の課題、そしてリミニストリートに切り替えた後にどのようなことが起こったか、今後リミニストリートへのご要望を包み隠さずお話しいただきました。

パネリスト:
カルビー株式会社 執行役員 DX推進本部 本部長
小室 滋春 様

日清食品株式会社 執行役員 CIO グループ情報責任者
成田 敏博 様

株式会社堀場製作所 グローバル本部ICTサービス部 部長
栗田 英正 様