リミニストリートがアジア太平洋地域の投資を韓国に拡張、IT業界のエキスパートを支社長に任命

SAP、Oracleのエンタープライズ ・ソフトウェア・サポートを提供するグローバルリーディングカンパニーがアジア太平洋地域で年間収入90%増、日本で71%増を記録し、韓国では早くも25社の顧客と契約

2016年8月16日、ラスベガス発 – SAP SEの(NYSE:SAP) Business SuiteBusinessObjectsHANA Database やOracle Corporationの(NYSE:ORCL)SiebelPeopleSoftJD EdwardsE-Business SuiteOracle DatabaseOracle MiddlewareHyperionOracle RetailOracle Agile PLMなどエンタープライズ・ソフトウェア向けの独立系保守サービスを提供するグローバルリーディングカンパニーのリミニストリートは、アジア太平洋地域を強化するための投資を拡大し、韓国に営業拠点を設立するとともに、支社長にキム・サンヨルを迎えて、韓国での事業を本格的に開始したことを発表しました。

キムは、世界経済第12位という、リミニストリートにとっては今後大きな市場となる韓国において、顧客開拓とビジネスの成長を牽引してまいります。リミニストリートが提供するエンタープライズ・ソフトウェア・サポートは、Oracle社やSAP社の高額な保守に比べ対象範囲が幅広いことと、迅速なサポート体制が評価され、数々のアワードを授賞してきましたが、昨今、この高品質なサービスに対する韓国のユーザーからの要望が急速に高まってきたことを受け、韓国への投資を拡大、事業を本格的することとしました。
リミニストリートの2016年6月30日締めのアジア太平洋地域における年間収益は、韓国市場への投資により前年度比90パーセント増加し、日本でも前年度比71%増を記録するなど、成長は大きく加速中です。そして現在、韓国では、あらゆる企業に向けたリミニストリートの万全なサポート体制が整いました。

リミニストリート、熱い要望に応え韓国へ進出

韓国は世界でもその情報通信技術力が極めて高く、リミニストリートのアジア太平洋地域における成長戦略を形成する上での重要な市場となっています。韓国のビジネス成長率は極めて高く、年間契約クライアント数は2016年6月30日締めで、前年度比117%増を記録しました。同じアジア太平洋地域においては、特に日本市場が目覚ましい成長を示し、契約クライアント数は同時期に177%増加し、日本リミニストリートの顧客数は73社にも達しています。

リミニストリート韓国支社は、ソウル市の江南区にオフィスを開設し、急速な勢いで顧客を獲得して、既にNCH Corporation、Transaction Network Services、EBSCOなど、既存大手グローバル企業を含む25社に、サポートサービスを提供しています。これら企業は、ソフトウェアベンダーに保守費用を支払っていた時と比較して、年間コストの大幅削減に成功しただけでなく、緊急を要するサポートが発生した場合は、最初の応答までの平均時間が5分未満という迅速なサポートを享受できるようになりました

新リーダーが、エンタープライズ・ソフトウェアに新風を吹き込み、CIOを支援

リミニストリート韓国の新支社長に就任したキム・サンヨルは、今後、数々の受賞歴を誇るリミニストリートの高品質なサポートサービスを販売し、提供してまいります。キムは、20年以上にわたり、韓国の大手IT企業および関連企業と協力し、ソフトウェアの導入、アップグレード、コンサルティング、アウトソーシング、販売、サービスの提供に携わってきた、IT業界のエキスパートです。

これまで、EDS Koreaならびに A.T.カーニーで管理職に就き、 直近では、ISTNの 副社長 を務めるなど、 ITサービス の販売 およびサービスの 提供に従事してきました。また、DBCSでは副社長、ハンファグループではCIOを務めており、15を超えるハンファグループ提携会社の戦略的なIT投資 および イノベーションの 責任を 担っていました。サムスン、ヒュンダイ、LGグループ、ロッテグループ、Korea Telecomなど、多くの名高い韓国企業にIT コンサルティングサービスを提供してた経験を有します。大韓民国陸軍では士官を務め、ソウル大学でインダストリアル・エンジニアリングを専攻し、科学修士号および博士号を取得しました。

キム・サンヨルは次のように述べています。
「経済問題、高まる国際競争、成長の必要性よりも、いま韓国企業は、経費削減、ビジネスにおけるイノベーション、効率の向上に迫られています。それを受け多くのCIOは、SAPやOracleのエンタープライズ・ソフトウェアの保守およびサポートに必要な高額な費用について、実際のサービスの価値と比較して妥当とは言いがたい事実に気づきつつあります。韓国のIT リーダーは、成長を促進するためにビッグデータ、クラウド、IoT、その他革新的な技術に投資することを望んでいますが、このような重要かつ現状を打破する投資を実現するためのIT予算の確保に苦戦しています。こうした課題を解決する手段として、韓国では独立系ソフトウェア・サポート会社であるリミニストリートのサービスに対する要望が高まりました。リミニストリートは10年以上に渡り、独立系保守サービスを提供するグローバルリーディングカンパニーで、顧客数は1,450を超え、そのうち135社以上がFortune 500やFortune Global 100に名を連ねている企業です。そして韓国のユーザーも、リミニストリートの高品質で対応の早いサポートを享受できることを心待ちにしていたのです。リミニストリートのサポートモデルを活用すれば、不要なアップグレードを回避でき、15年以上のサポートが保証されますから、保守などにかかる全費用を考慮に入れると、最大90%もの経費を節約することができます」

リミニストリートCEOのSeth Ravin は次のようにコメントしています。
「10年以上もの間、リミニストリートは、最も安定した革新的な独立系ソフトウェアサポートプログラムを開発し、提供することに注力してまいりました。今日、新たな支社長としてキム・サンヨルを迎え、韓国で正式にビジネスを展開できることを喜ばしく思います。韓国はアジアでは第3位の経済大国で、既に、弊社のサポートサービスに対して大きな需要があります。世界中の多くのSAPやOracleのライセンシーがITに最大限投資でき、さらに機敏なイノベーションが実現できるよう支援してまいりました。さらにグローバル化したビジネスプランのもと、今後も事業展開を拡大し続けていくことを楽しみにしています」

詳細については、Twitter(@riministreet)で当社をフォローしてください。また、FacebookLinkedInをご覧ください

リミニストリートについて

リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしており、またSalesforceのパートナー企業でもあります。リミニストリートは、エンタープライズソフトウェアライセンシーにおいて、大幅にコストを削減し、イノベーションのためにリソースを解放し、より良好な業績結果を達成することが可能となる、プレミアムで、非常に応答性が高い、統合型のアプリケーション管理およびサポートサービスを提供しています。今日までに業界を問わず、フォーチュン500およびフォーチュングローバル100企業、中堅企業、公共セクター組織等を含む3,500社以上の顧客が、信頼できるアプリケーションエンタープライズソフトウェア製品とサービスのプロバイダーとして、リミニストリートにサポートを委託しています。詳細は、 https://www.riministreet.com/jp/ をご覧ください。またTwitter(@riministreet)、FacebookLinkedIn でリミニストリートをフォローしてください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似の語句や表現が使用されます。本プレスリリースで後述する株式の公募引受により調達した資金の使途予定についてのリミニストリートの予想に関する記述は、全て将来見通しに関する記述です。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性としては次のもの(ただしこれらには限定されない)が挙げられます。COVID-19のパンデミックの期間と当社の事業に与える経済的、業務的、財務的影響およびCOVID-19のパンデミックに対する政府当局、顧客または他者の対策。当社の事業、または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事、リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、政府当局による調査、又は新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。当社の流動性の基準を満たす現金および現金同等物の充足性。シリーズA優先株(13.00%)の条件および影響。税金、法律、および規制の改正。競合製品と価格設定。増益管理の困難性。近い将来に展開することが期待されている製品およびサービスに追加して、直近に発表した製品およびサービス(Application Management Service(AMS)、Rimini Street Advanced Database SecurityおよびSalesforce Sales Cloud並びにService Cloud製品に関するサービス等を含む)の顧客の採用。リミニストリートの経営陣の終任。リミニストリートの株式の長期的な価値の不確実性。リミニストリートが2020年8月5日に証券取引委員会に提出したリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書の「Risk Factors」および2020年8月18日に終了したリミニストリートの普通株式の公募引受に関する2020年8月14日付の目論見書補完書類に記載している事項、および適宜それら事項についてリミニストリートがSECに提出するその他書面に更新される事項。さらに、将来見通しに関する記述には、本プレスリリースの発表時点でのリミニストリートの将来の事象に関する期待、計画、または予測、および考えが示されています。リミニストリートは、後発事象や今後の進展がリミニストリートの評価を変える原因になると予想しています。ただし、リミニストリートは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で要求されていない限り、そのような義務を明示的に否認いたします。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発行日後の時点におけるリミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

© 2020 Rimini Street, Inc. All rights reserved. Rimini Streetは、米国およびその他の国におけるRimini Street, Inc.の登録商標です。Rimini Street、Rimini Streetロゴ、およびその組み合わせ、その他TMの付いたマークは、リミニストリート・インクの商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者の財産権を構成するものであり、別段の記載がない限り、リミニストリートは、これらの商標保有者またはここに記載されているその他の企業と提携や協力関係にあるものでも、またそれらを支持するものでもありません。

投資家関係のお問い合わせ先:

Dean Pohl

Rimini Street, Inc.

+1 925 523-7636 dpohl@riministreet.com
メディア関係のお問い合わせ先:

Vector, Inc