日本リミニストリートは、9月3日にお客様イベント「秋のクライアンフォーラム2021オンライン」を開催いたしました。
日本法人が設立された2014年当時から、お客様への感謝をお伝えするとともに情報交換の場として年2回のラウンドテーブル形式の会場開催でスタートしたイベントですが、その後たくさんの新しいお客様をお迎えして徐々にその規模を拡大してきました。昨今の新型コロナ感染症拡大もあり、残念ながら今回もオンライン開催となってしまいました。それでも200名近いにご参加をいただきました。
イベント後のアンケート結果では、お客様より『次回も参加したい』というご評価を頂戴し、大変嬉しく思っています。お客様と直接対面でお話できないもどかしさ、お客様間の交流機会という点ではオンライン開催の限界もありますが、お客様におけるビジネス主導のIT戦略/計画の参考となるような情報提供を、という思いでコンテンツの強化に注力してきた甲斐があったかなとも感じております。
今回のイベントでは、直近に「DXレポート2.1」をリリースされた経済産業省商務情報政策局の和泉憲明様から、日本企業におけるDX推進の課題、取り組みに関する貴重なお話や、弊社お客様から最新のDXへのお取組みを具体事例等含めてご紹介いただきました。ご登壇者様には、この場をお借りしてあらためて感謝を申し上げたいと思います。
さて、ここまで読まれて、「リミニストリートのイベントでなぜDX?」 と思われる方もいらっしゃるかと思います。
リミニストリートは、第三者保守ベンダーとして製品サポートをご提供する会社ですが、弊社のサービスをご採用いただくことは、お客様に実現いただきたいITコストの最適化、そしてその先のビジネス主導ITロードマップのスタートライン、または一部と考えています。ビジネスアプリケーションの運用コスト最適化は終着点ではなく、予算の再配分先としてのビジネス成長や優位性を実現するためのITへの再投資についてお客様へのご支援、情報提供することも我々の使命であると考え、サポートサービスの品質をしっかり維持向上しながら、いつでも、どんなご相談にも応えられるアドバイザーでありつづけたいと思います。