リミニストリート、欧州における投資および業務を拡大

EMEA担当の新たなジェネラルマネージャーを任命 フランスで系列の新会社を設立し、従業員を新たに雇用してパリにオフィスを開設

ラスベガス、2017年10月18日 – エンタープライズソフトウェア製品とサービスの世界的プロバイダーで、Oracle®およびSAP® ソフトウェアの第三者保守サポートにおいて業界をリードするリミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、Marc Chesoverを、ヨーロッパ、中東、アフリカ地域(EMEA)担当ジェネラルマネージャーに任命したことを発表しました。併せて、フランスで系列の新会社を設立し、従業員を新たに雇用してパリにオフィスを開設したことも発表いたしました。

エンタープライズソフトウェア業界に精通した経験豊富なプロフェッショナルがEMEAの業務を統括

新たにジェネラルマネージャーに就任するMarc Chesoverは、EMEAの営業およびサービスデリバリーの業務を統括し、この地域における次期フェーズの成長を主導していくことになります。Chesoverは過去20年以上にわたり、テクノロジー業界における営業/業務の分野で采配を振るい、事業運営と戦略の統括、売上の拡大、顧客エンゲージメントの主導において、確かな実績を築いてきました。リミニストリート以前にはSAP、HCL Technologies、PROS Holdings, Inc.で幹部の職にあり、SAPでは、モビリティのセールスおよびソリューションを担当するグローバルバイスプレジデントを務め、プラットフォーム/ソリューショングループのグローバルリーダーシップチームのメンバーでもありました。また、Chesoverは、Indus(ABBが買収)やMRO Software(IBMが買収)でも、マネジメントの職を務めています。さらに、ソフトウェア業界でキャリアを築く以前は、英国の政府関係機関で7年間、フィールドオペレーションの業務に携わっていました。

「CIOは難しい課題を抱えています。新たなデジタルイニシアチブを通じて組織の成長をサポートしつつ、コストを抑制しながらより多くの成果を上げることが求められるようになっています。しかも、この傾向は強まるばかりです。このような状況を考えれば、リミニストリートのプレミアレベルのサービスには、EMEAにおいて間違いなく大きなビジネスチャンスがあります」と、リミニストリートのEMEA担当ジェネラルマネージャー、Marc Chesoverは述べています。
「エンタープライズソフトウェア業界における旧来の仕組みを破壊し、リミニストリートがその勢力をグローバルに拡大していく様子を、個人的に目の当たりにしてきました。これからは、EMEAの既存のお客様、および新たなお客様が、現行のシステムを最適化しながら機能を拡張し、業界で定評のある当社のサポートサービスを十二分に活用できるよう、お客様をサポートしてまいります」

フランスで新たな系列会社が始動

フランスでもリミニストリートの提供する高品質かつプレミアレベルの保守サポート/サービスを求める声が高まっています。このようなお客様の期待に応えるべく、リミニストリートは、フランスに新たな系列会社、Rimini Street SASを設立し、従業員を新たに雇用して、パリにオフィスを開設しました。リミニストリートはすでに、ローカルブランドのBodetやCGG、Eutelsat、Laboratoires Servier、Schiever、Vinci Energiesなど、フランスで事業を行っている90を超える組織をサポートしています。

ガートナーの最近のレポートによれば、CIOを対象に行った調査の結果から、フランスの平均的なIT予算の伸び率がEMEAと同等の1.4%であることが確認されていますが、これは世界平均の2.2%を下回る数字です[1]。そしてガートナーは、次のように指摘しています。
「調査結果からわかるように、フランスのCIOは、自由に使える予算や新たな予算をERPには充てない傾向があります。自然界のエコシステムでいう適者生存(環境に最も適したものだけが生き残るという考え)の法則にならえば、この場合に生存のために取る行動とは、既存の能力を絶えず効率的に発揮できるようにして、競争優位につながる新たな能力の獲得に向けエネルギーを集約することにほかなりません2

こうしたガートナーのアドバイスに従って行動を起こし、リミニストリートのサービスを導入した組織では、現行のERPリリースを少なくとも15年以上利用できるようになったばかりか、年間の保守サポートコストを全体で最大90%削減しています。CIOは、事業部門全体に価値をもたらし、組織におけるデジタルトランスフォーメーションの取り組みを進めていくためのIT部門の行動指針を示さねばなりませんが、それは非常に困難な課題です。リミニストリートはこのようなCIOをサポートし、必要とするサポートサービスの広範な利用や、自社主導によるソフトウェアロードマップの策定とソフトウェア投資の実行、企業ソフトウェアポートフォリオ全体での戦略的なコストの最適化を実現できるよう支援します。

Vinci EnergiesのITインフラストラクチャ担当責任者、Julien Viala氏は次のように述べています。
「リミニストリートの保守サポートなら、応答性のきわめて高い包括的なサポートサービスを適切な価格で利用できます。アップグレードは当社の都合に合わせて実施できるほか、経験豊富な専任のエンジニアから24時間365日いつでもサポートが受けられます。過去の保守サポートと現在の保守サポートのあいだには、昼と夜ほどの違いがあります」

また、リミニストリートのCEO、Seth A. Ravinは次のように語っています。
「当社の提供する他に類のないプレミアレベルのエンタープライズソフトウェアサポートサービスは、フランスを含めEMEA全体でその需要が拡大しています。こうした中、エンタープライズソフトウェア業界のリーダーとして多くの経験を積んできたMarc Chesoverが私たちの仲間に加わりました。今後EMEA市場における次期フェーズの成長を牽引していってくれることでしょう。大変喜ばしいことです。また、フランスに新たな系列会社を設立して従業員を雇用し、パリに事業所を開設しましたが、この結果、フランスで事業を行っているお客様向けにビジネスを展開しサービスを提供していくうえで、非常に優位な立場に立つことができるようになりました」

 


1,2 Gartner, Inc., “2017 CIO Agenda: A France Perspective.” February 9, 2017.

 

リミニストリートについて

リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしており、またSalesforceのパートナー企業でもあります。リミニストリートは、エンタープライズソフトウェアライセンシーにおいて、大幅にコストを削減し、イノベーションのためにリソースを解放し、より良好な業績結果を達成することが可能となる、プレミアムで、非常に応答性が高い、統合型のアプリケーション管理およびサポートサービスを提供しています。今日までに業界を問わず、フォーチュン500およびフォーチュングローバル100企業、中堅企業、公共セクター組織等を含む3,500社以上の顧客が、信頼できるアプリケーションエンタープライズソフトウェア製品とサービスのプロバイダーとして、リミニストリートにサポートを委託しています。詳細は、 https://www.riministreet.com/jp/ をご覧ください。またTwitter(@riministreet)、FacebookLinkedIn でリミニストリートをフォローしてください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似の語句や表現が使用されます。本プレスリリースで後述する株式の公募引受により調達した資金の使途予定についてのリミニストリートの予想に関する記述は、全て将来見通しに関する記述です。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性としては次のもの(ただしこれらには限定されない)が挙げられます。COVID-19のパンデミックの期間と当社の事業に与える経済的、業務的、財務的影響およびCOVID-19のパンデミックに対する政府当局、顧客または他者の対策。当社の事業、または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事、リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、政府当局による調査、又は新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。当社の流動性の基準を満たす現金および現金同等物の充足性。シリーズA優先株(13.00%)の条件および影響。税金、法律、および規制の改正。競合製品と価格設定。増益管理の困難性。近い将来に展開することが期待されている製品およびサービスに追加して、直近に発表した製品およびサービス(Application Management Service(AMS)、Rimini Street Advanced Database SecurityおよびSalesforce Sales Cloud並びにService Cloud製品に関するサービス等を含む)の顧客の採用。リミニストリートの経営陣の終任。リミニストリートの株式の長期的な価値の不確実性。リミニストリートが2020年8月5日に証券取引委員会に提出したリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書の「Risk Factors」および2020年8月18日に終了したリミニストリートの普通株式の公募引受に関する2020年8月14日付の目論見書補完書類に記載している事項、および適宜それら事項についてリミニストリートがSECに提出するその他書面に更新される事項。さらに、将来見通しに関する記述には、本プレスリリースの発表時点でのリミニストリートの将来の事象に関する期待、計画、または予測、および考えが示されています。リミニストリートは、後発事象や今後の進展がリミニストリートの評価を変える原因になると予想しています。ただし、リミニストリートは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で要求されていない限り、そのような義務を明示的に否認いたします。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発行日後の時点におけるリミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

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