大幅なコスト削減とシーベル環境の質の高いサポートが協会の第一目標の達成に貢献
ラスベガス–(BUSINESS WIRE)– (ビジネスワイヤ) — SAP(NYSE:SAP)のビジネススイートやビジネスオブジェクツ、またオラクル・コーポレーション(NYSE:ORCL)のシーベル、ピープルソフト、JDエドワーズ、Eビジネス・スイート、オラクル・データベース、オラクル・ミドルウエア、ハイペリオン、オラクル・リテールなど、エンタープライズ・ソフトウエア向けのサポートを提供する大手独立系保守サービス企業であるリミニストリートは、非営利団体である米国がん協会のCRM保守予算を削減し、それにより浮いた資金を抗がんプログラムおよびサービスに充当できるよう同協会と連携しています。
米国がん協会の最高情報責任者(CIO)のジェイ・フェロは、次のように述べています。「できるだけ少ない資金でより多くのことを成し遂げることは、あら ゆる組織のCIOが抱える課題です。米国がん協会の場合、コストを削減できれば、その資金を人の命を救うための有益な研究や対策にあてることができます。 したがって、純粋にコストの観点から見ても、リミニストリートのサービスを利用するという当協会の決断は正しいものと言えます。さらに、リミニストリート の幅広いサポート、サポート・チームの質の高さ、対応力を加味すると、これまでのソフトウエアベンダーに比べてリミニストリートの方が大きな価値を提供で きることは明らかです。」
全米に250万人のボランティアと約6000名の職員を抱える米国がん協会は世界最大の自主的な保健機関であり、がんに関する情報については世界で最も信 頼されている機関のひとつです。1946年以降、同協会は43億ドルの資金を研究活動に投じており、近年のがんに関する画期的な研究成果のほぼすべてに貢 献してきました。米国がん協会によるがん研究への投資額は、米国連邦政府に次いで2番目に大きくなっています。
2年前、米国がん協会は効率性と有効性の改善を目的に12部門をひとつの中央組織に再編しました。フェロCIOは、年間保守サービス料の50パーセントの 削減を目標に保守サービスをリミニストリートによるサービスに変更し、それにより生じた資金を協会の中核的な活動のための予算に振り向けることができまし た。さらに、これにより協会は追加料金を払わずにシステムのカスタマイズのためのサポートを受けられたほか、専任の上級サポートエンジニア(PSE)が割 り当てられた年間365日、週7日、毎日24時間対応のサポートサービス、強制的なアップグレードや移行を必要としない最長15年間のサポート保証などを 含むリミニストリートの質の高い保守サービスを享受することが可能になりました。
フェロは、次のように加えています。「当協会全体の既存のシーベル環境の最大化を実現することにより、リミニストリートは様々な側面で当協会に貢献してい ます。シーベルは当協会のコアCRMソフトで、世界中のボランティア、支援者を含め当協会に関わるすべての人々を管理するのに必要なあらゆるものを提供し ており、私たちの使命とする業務はこれにより支えられています。この重要なシステムの保守サービスの提供に加えて、システムの寿命を延ばすことのできる パートナーを私たちは必要としていました。」
また米国がん協会は、リミニストリートのテクノロジー・サポート・サービシーズ(TSS)を活用することにより、同協会のシーベルを長期にわたって、信頼 できる安定した適切なプラットフォームとして維持することができます。TSSはリミニストリートのクライアントに対して、昨今の絶えず変化するIT環境下 において直面する新たな機会や課題に対応できるようにするための包括的なサービスを提供します。たとえば、リミニストリートのTSSチームは、既存のシー ベルプラットフォームの強制的なアップグレードをせずに同協会の数千ものデスクトップOSやアプリケーションをウィンドウズやインターネット・エクスプ ローラーの最新バージョンに更新できるように、仮想化されたインターネット・エクスプローラー・ブラウザーやパートナーのブラウザー・プラグインを使った 効果的なソリューションを提供しました。現在、リミニストリートのTSSと米国がん協会は、数百万人のボランティアや広範囲にわたって活動する協会職員が モバイル・デバイス、iPad、スマートフォン、ノートパソコンなどを使ってシーベルのCRMデータにアクセスできるようにすることにより、シーベルシス テムのモビリティの向上に取り組んでいます。