第2四半期の純収益:6,800万ドル(前年同期比8.5%増)
第2四半期の売上総利益率: 63.2%(前年の58.4%から増)
2019年6月30日現在の顧客数1,896社(前年同期比17%増)
2019年8月8日、ラスベガス – エンタープライズソフトウェア製品を対象としたサポートサービスを世界的に提供する、OracleおよびSAPソフトウェアの第三者保守サポートの業界リーダーで、Salesforceのパートナーであるリミニストリート (Nasdaq:RMNI) は、本日、2019年6月30日に終了した2019年度第2四半期の業績を発表しました。
「第2四半期中、当社は、受注高が前年同期比で17%向上し、販売力が年初との比較で21%拡大しました。また、営業生産性と販売効率の向上への投資も継続しています」と、リミニストリートの共同設立者、CEOおよび取締役会会長であるSeth A. Ravinは述べています。 「さらに、SAP向けアプリケーション管理サービスなどの新しいエンタープライズソフトウェア製品向けサービスへの投資を継続し、当社のサービスに対する需要の高まりに対応するために、東ヨーロッパ、南米、および東南アジアの事業を拡大しました。」
「第2四半期の収益は、当社のガイダンスレンジの上限を上回り、売上総利益率は、当四半期全般にわたって年間予想を上回りました。販売およびマーケティング、ならびに一般管理に要する費用は、当期のガイダンスレンジ内に収めました」 と、リミニストリートのCFO Tom Sabolは述べています。「当社は、潤沢なフリーキャッシュフローを実現し、持続的なGAAP収益性を達成するという長期的な目標にも引き続き取り組んでいきます。」
2019年第2四半期の財務ハイライト
- 2019年第2四半期の純収益は、前年同期の6,260万ドルから8.5%増の6,800万ドル。
- 2019年第2四半期の年換算の契約利益は、前年同期の2億4,600万ドルから10%増の約2億7,000万ドル。
- 2019年6月30日現在の顧客数は、2018年6月30日の1,622社から17%増の1,896社。
- 2019年6月30日までの12ヶ月間の収益維持率は、2018年6月30日までの同期間の93.2%に対し91.7%。
- 2019年第2四半期の売上総利益率は、前年同期58.4%に対し63.2%。
- 2019年第2四半期の営業利益は、前年同期600万ドルの営業損失に対し520万ドルの営業利益。
- 2019年第2四半期の非GAAPベースの営業利益は、前年同期420万ドルに対し640万ドル。
- 2019年第2四半期の純利益は、前年同期2,540万ドルの純損失に対し410万ドルの純利益。
- 2019年第2四半期の非GAAPベースの純利益は、前年同期780万ドルの純損失に対し530万ドルの純利益。
- 2019年第2四半期の調整後EBITDAは、前年同期380万ドルに対し650万ドル。
- 2019年第2四半期の普通株主に帰属する一株当たりの潜在株式調整後基本利益は、前年同期0.43ドルの純損失に対し0.03ドルの純損失。
本プレスリリース記載の非GAAPベースの財務指標を、最も直接的に対応するGAAPベースの財務指標に合わせて調整した数値を本プレスリリース末尾の財務諸表に掲載しております。これらの指標と計算方法については、「非GAAPベースの財務指標と特定の重要指標について」の項目をご覧ください。
2019年第2四半期の企業活動における注目点
- 2014年からOracle製品向けのリミニストリートのサポートを利用しているBrandSafwayが、利用サービスを拡張して、リミニストリートのSalesforce向けのアプリケーション管理サービスも利用することを発表。
- 以下に挙げる地域をはじめとする世界中の主要地域での投資と業務を拡大:
◦ 東ヨーロッパ:ポーランドでの販売を開始し、ロシアでのプレゼンスをさらに強化。
◦ 南米:新しい子会社を設立し、メキシコに新しいオフィスを開設。
◦ 東南アジア:シンガポールで新しい子会社を設立し、Andrew Seowを東南アジアおよび大中華圏の地域統括マネージャーに任命。さらに、シンガポールに新しいオフィスを開設。 - 8,000件超のサポートケースをクローズし、クライアント満足度4.8ポイントを獲得(最高点5.0ポイント)。
- PeopleSoft、JD Edwards、SAP、およびOracle E-Business Suite製品について、7,000を超える税務、法律、規制に関する最新情報を世界中のクライアントに提供。
- リミニストリートのグローバルクライアントオンボーディング担当シニアバイスプレジデントであるNancy Lyskawaが、Stevie AwardsのFemale Executive of the Year(女性エグゼクティブ部門)で金賞を受賞したことを発表。
- カナダのトロントのGartner Symposium、ニューヨークのLandmark Ventures CIO Summit、アトランタとダラスのCFO.org、メキシコシティのガートナーのIT Infrastructure, Operations & Cloud Strategies Conferenceなど、CIO、CFO、IT調達リーダー向けの28のイベントでプレゼンテーションを実施。
2019年収益予想
当社は現在、2019年第3四半期の収益予想を約6,900万ドルから7,000万ドルの範囲と見込んでおり、2019年の年間収益予想の下限値を2億6,500万ドルから2億7,000万ドルに引き上げました。上限値は2億8,000万ドルに留めています。
ウェブキャストおよびカンファレンスコールによる情報の提供
リミニストリートは、2019年8月8日、東部標準時午後5:00、太平洋標準時午後2:00より、カンファレンスコールとウェブキャストを実施し、2019年第2四半期の決算について説明します。本イベントのライブウェブキャストは、リミニストリートのIR(投資家情報)サイト(https://investors.riministreet.com/events-and-presentations/upcoming-and-past-events)でご視聴いただけます。カンファレンスコールに参加される場合は、米国またはカナダの(855)213-3942をダイヤルし、「コード6675226」を入力してください。当該イベント終了後、ウェブキャストの再生を90日間以上公開いたします。
非GAAPベースの財務指標の使用について
本プレスリリースには、「非GAAPベースの財務指標」が含まれています。 非GAAPベースの財務指標は、包括的な会計規則や会計原則に基づくものではありません。この非GAAPベースの情報は補足情報として掲載するものであり、GAAP(一般に認められた米国会計原則)で義務付けられる開示要件に則る業績指標の明示を意図するものではありません。非GAAPベースの財務指標はGAAPに従って算定された財務指標の追加情報とみなすべきものであり、その代替情報またはそれに優先する情報とみなすべきものではありません。本プレスリリースの財務諸表では、GAAPベースの数値を非GAAPベースで調整した数値で掲載しています。また、「非GAAPベースの財務指標と特定の重要指標について」の項目で、当社の非GAAPベース財務指標についてご説明しています。