課題

カスタマイズされたPeopleSoft 8のシステムは安定しており、すべての人材管理と財務を簡単に処理できるので、Bausch + Lomb社はバージョン9への高価なアップグレードを行う気はありませんでした。しかし、Oracle社がデータベースのバージョン10gを廃止し、新しいOracle 11gとPeopleTools 8の互換性に問題が生じたことで、その後の明確な技術ロードマップが必要になりました。

リミニストリートのソリューション

Bausch + Lomb社は、リミニストリートの第三者サポートを選びました。

リミニストリートのサポートなら、経験豊富なプライマリーサポートエンジニア（PSE）から、標準的な故障や不具合の対応にとどまらず、ベンダーが高価なアップグレードを強制するために生じる障害を解決することが出来る戦略的かつ技術的なガイダンスの提供を受けられるからです。

成果

リミニストリートの詳細なドキュメントに基づき、Oracle 11gへの移行を可能にするインフラ調整（PeopleSoft 8環境の分離を目的とした仮想化ソリューションなど）を実施しました。既存のカスタマイズのアップグレードや再構築の代わりに、ITリソースの再配分によって、ビジネスクリティカルな新規カスタマイズに集中することができるようになり、より安価なのに優れたサポートで、より効率的なビジネスプロセスを実現しました。