SAP S/4 HANAを考える

代表取締役社長 脇阪順雄
代表取締役社長
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今年になって、SAPの2025年問題を多くのメディアが取り上げるようになってきています。日本にも2,000社を超えるSAP ECC6.0のユーザがいらっしゃると言われており、すでに方針を決められた会社、これから決めなくてはいけないと思っていらっしゃる会社等いろいろだとは思いますが、残念ながら避けては通れない問題ですので、ご興味をお持ちのことと思います。

私は、SAP S/4 HANAを必ずしも悪いソリューションだと思ったことはございませんし、HANA DBに関しては、世の中が分散環境へ移行する中、少々他社とは変わった(批評的に表現すると時代を逆行した)アーキテクチャーではないかと思うものの、アプリケーションアーキテクチャーに関しては、コンピューターで会計伝票が管理されるようになって以来のビジネスアプリケーションのアーキテクチャーを更新するアーキテクチャーだと思っています。今までは、H/W、および、S/Wの性能の限界により、集約ファイルを保持する必要があったものを、できるだけトランザクションしか物理的には保存しないといったアーキテクチャーは革新的でもあり、元エンジニアの私としては大変面白いと思っております。

しかしながら、企業の経営をされているみなさまの視点から見たときはいかがでしょうか?これは、製造元のSAP社も含めて、多くの有識者が単純移行では効果が出せないため、再導入、および、データ移行を勧めているのはみなさまご存知のことと思います。新規導入となりますと、以前SAP R/3なり、ECCを導入されたときに比べて、SAPの「独自性」に合わせる部分の工数は多少削減されるものの、S/4 HANAを最適化して活用するためには、ビジネスプロセスの変革は必須となり、当初導入時と同様、ユーザ部門の参画、および、エグゼクティブスポンサーの強いリーダーシップも必要となります。そう考えると、多少は経験値による費用の削減はできたとしても、初期導入時と同様のコストが発生するのではないかと思っています。

会社の経営を預かっていらっしゃる経営者のみなさまからすると、この莫大な移行費用に対してメリットは何かというのが非常に関心のあるところだと思っています。この移行費用は、「ソフトウェアベンダーが保守をしないため、必要なコストなのです」との説明に基づき正当化できるでしょうか?上記の説明では、過去にSAP R/3なりECCのバージョンアップを行うときと同様に、弁明に苦労されるCIO、もしくは、情報システム部長はたくさんいらっしゃるのではないかと思います。そうなりますと、S/4 HANAがビジネスに貢献する「リターン」は何かが着眼点になってくることは明確だと思います。

では、S/4 HANAから生じるビジネスメリットは何でしょうか?HANA DBが高速なので、プロセスが早くなるという人もいます。でも、「プロセスの高速化」だけでは、あまりにも漠然としていますよね。例えば「在庫がリアルタイムで見えます」なんて言う人もいますが、私の経験では、R/3 3.0Dでも在庫はリアルタイムで見えており、SAP R/3、もしくは、ECCを利用して在庫がリアルタイムに見えない課題は、マテハンシステムの連動等別のところにあります。

そこで、一つ例をあげて考えてみたいと思います。これも、一般的に、「MRPが高速化される」メリットがあるとおっしゃる方がいらっしゃいます。MRPは夜間バッチで実行するような運用をされている会社は多いかと思います。例えば、実行に3時間かかっているのが1時間になってうれしいのは、夜間バッチを夜のスロットでなんとかスケジュールをしている運用管理者は余裕ができて多少優位かもしれませんが、ビジネスへの大きなリターンは見込めません。例えば、10分で実行できるようになったとして、そうなりますと、日中にパラメーターや計画を変更しつつ、何度かシミュレーション的に実行するといったプロセスの変更を行えば、もしかすると、効果を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかしながら、あくまでもMRPは大枠の手配を行うツールであり、日本の工場が、日より短いサイクルで運用されていることを考えると、サーバーで実行するMRPよりも、もっと現場に密接し、SFCやMESと連動した計画エンジンを用いるべきだと思います。

私は、S/4 HANAの大きなメリットは、そのアーキテクチャーから、トランザクションの高速化ではなく、組織や地域を超えたリアルタイム分析能力に尽きると思っています。例えば、経営会議において上申書が検討されるとします。日本の経営者のみなさまの多くは、現場たたき上げの方が多いので、データに関する肌感覚をお持ちになられています。上申書のデータに違和感を感じると、承認されるでもなく却下されるでもなく、次回の経営会議へと持越しされる場面を想像してみてください。もし、リアルタイムでその場でデータ分析できるのであれば、経営者は、「おい、ちょっとこの観点でデータ出してみてくれ」とデータアナリストに指示し、その結果「俺が現場にいた時とは状況が変わっているのか。承認」となるか、「やはり、データの見方が甘いよ。却下」となるか、いずれにせよ意思決定の高速化は行えますよね。それが、会社の中のあらゆるレイヤーで行われれば効果が出るかもしれません。しかし、実際に、ITのみなさま、そんなことを考えて、経営者と話をして、会社の意思決定モデルを変えることの合意を取って、S/4 HANAへのバージョンアップを企画されていますか

もう一つ、例を挙げさせてください。IT屋の私が善し悪し言う話ではないと思っていますが、欧米の経営と日本の経営とは根本的な部分で違っていると思います。欧米では、横の組織が非常に強い。例えば、購買本部長が「今後の購買方針はこうする」と言えば、各事業部はその中でどうしようか考えます。CIOが、「今後のITはこの戦略で行きます」と言えば、各事業部はその方向性で物事を考えます。そうすることにより、各部門のプロセスが標準化され、平均点の高い組織を作ることができます。変化の速いグローバルビジネスを考えると正しいのかもしれません。しかし、今現在の日本企業の多くは、縦組織、もしくは、地域軸の強い経営方針をお持ちになられています。どちらかというと、全体の平均点ではなく、事業や地域に即したベストな組織を作ろうといった戦略だと思っています。どちらの組織が正しいのかは、業種業態、また、経営者の考え方によって違うでしょうから、私が「こうあるべきです」なんて言うのはおこがましいことであると思っています。

仮に、みなさまが欧米流のビジネス組織を目指すとの経営方針をお持ちであれば、組織軸、地域軸を超えてリアルタイム分析できるS/4 HANAは効果が出るかもしれませんが、そうではない場合、分散化されたシステム(それが、すべてSAPであったとしても)に基づき、全社として必要な限られたキー数値をDWHに集約するといった考え方の方が正しいのではないでしょうか。大量データの処理スピードに関しては、例えばGoogle Cloud Platformにおいて最適な分析ツールを用意しています。

みなさま、しっかりと目指すべきビジネスリターンは何かを考えて、システムの検討をされていますか?2025年は、あくまでもベンダーが作り出した「システムの置き換え」を促進するための手段とも考えられています。私は、みなさまが本当に今投資すべきは何であるのかをご検討いただき、本来では、必要な時に、みなさまのご要望に基づきシステムの更新が行われる世界が正しいのではないかと思っております。残念ながら、現状では、エンタープライズアプリケーションの世界は限られた企業によってコントロールされていると言わざるを得ません。

リミニストリートのビジネスモデルでは、現在みなさまがご使用されているバージョンを、最低15年間サポートさせていただきます。その15年をご活用いただき、ベンダーロックから解放され、適正なROIの算出が可能となるシステムロードマップを検討されてみるのはいかがでしょうか?

代表取締役社長 脇阪順雄

代表取締役社長

首都圏以外におけるリミニストリートの拡大、サービスデリバリーとエンジニアリングチームの強化、日本におけるリミニストリートの急成長をサポートするオペレーションの拡張など、日本リミニストリートの次の成長期(第3フェーズ)におけるビジネスの責任を担っています。
IT業界においてエンタープライズ担当として培ってきた深い知識と経験を生かし、脇阪は今後、日本におけるエンタープライズ アプリケーションの運用管理に貢献するとともに、リミニストリートのグローバルな事業展開と成長を推進してまいります。
リミニストリートに入社する以前、脇阪は、SAPジャパン株式会社の自動車産業統轄本部 副本部長として、SAPの顧客の中でも最大規模の自動車メーカーを担当し、そのビジネスの成長と業務運用を支援する取り組みを世界規模で行ってきました。SAP 社の顧客の中でも最大手の自動車メーカーを担当し、そのビジネスの成長と業務運用に世界規模で取り組んできました。この他、SAPでの18年間の在職中には、プリセールスのバイスプレジデントや、バリューエンジニアリングの責任者など、数々のエンジニアリング部門において部門長やVPを歴任してまいりました。SAP以前は、日本電気オフィスシステム株式会社(現:NECネクサソリューションズ株式会社)においてエンジニアとして勤務していました。
脇阪は、滋賀大学で経営学士号を取得しています。

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