リミニストリート、データベースセキュリティソリューションの拡張を発表 最も一般的な商用およびオープンソースデータベースに、さらに広範なセキュリティとコンプライアンス機能を提供

Rimini Protect™ Advanced Database Security Suiteは、Oracle、SAP、IBM、PostgreSQLなどのデータベースに対し、第三者保守プロバイダーでは唯一となるリミニストリート独自の機能を含む、高い柔軟性と強化されたセキュリティを提供しています。

米国ラスベガス – 2024年11月4日) – エンタープライズソフトウェアのサポート、製品、サービスをエンドツーエンドで提供するグローバル企業であり、Oracle、SAP、VMwareソフトウェアに対する第三者保守サービスの主要なプロバイダーであるRimini Street, Inc. (Nasdaq: RMNI)は、新規および拡張されたデータベースセキュリティサービスおよびソリューションを発表しました。このサービスとソリューションは、現在ベンダーによるサポートを受けているか否かに関わらず、すべての組織に向けたもので、よりカスタマイズされ、柔軟かつ積極的なサポートを提供します。

Rimini Protect™ Advanced Database Security Suite (ADSS) は、データベースのあらゆる弱点と関連する脆弱性に対応するゼロデイ防御セキュリティのソリューションである Advanced Database Security (ADS) を基盤としています。

ADSSには現在、以下の機能が含まれています。

  • データベース評価
  • データベース検出
  • カスタムルール

また、以下の機能が今後追加される予定です。

セキュリティルールソフトウェア開発キット(SDK)(2025年を予定)

これらの新しいADSSモジュールは、リミニストリートのみが提供するサブスクリプションモデルを通じて、個別またはバンドルでご利用いただけます。ADSSのソリューションとサービスの組み合わせにより、重要なデータベースを綿密に監視し、プロアクティブに保護することで、リスクを軽減することができます。また、リミニストリートを利用することで、柔軟なコストでセキュリティ体制をよりコントロールできるようになります。さらに、セキュリティマネージドサービスとセキュリティプロフェッショナルサービスにより、セキュリティチームの専門知識を活用して、これらの新しいモジュールのメリットを最大限に活用することができます。

Rimini Protect™のグループバイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるGabe Dimeglioは、次のように述べています。「私たちは、第三者保守におけるADSソリューションテクノロジーを最初に市場に投入した企業として、当社独自の、常に進歩し続けるアプローチに追随し、模倣しようとする試みを目の当たりにしてきました。実績ある第三者保守のグローバルリーダーとして、当社はより高い基準を課せられています。だからこそ、当社はパートナーシップへの投資を続け、企業のデータベースセキュリティの課題を実装、運用、解決するための社内人材を育成しているのです。」

Advanced Database Security (ADS)を独自の機能を備えたAdvanced Database Security Suite (ADSS)へと拡張し、重要なセキュリティおよびコンプライアンス機能を提供します

拡張された機能により、お客様は次のようなメリットを得ることができます:

  • データベース評価: 監査設定、データベース構成チェック、脆弱性スキャン、および HIPAA、PCI-DSS、GDPR、SOX などの一般的な規制基準のコンプライアンス・ベンチマークを含む 7,000 を超えるセキュリティ検証により、環境の監視とセキュリティ問題およびコンプライアンス問題の特定をより効率的に支援します。
  • データベース検出: 忘却されたデータベースを特定し、データベースの全領域にわたるデータの検出と保護を支援し、ユーザーが適切なレベルのアクセス権を持つことを保証します。
  • カスタムルール: 特定のガバナンス、リスク管理、コンプライアンスのニーズを満たす特注ルールの作成を可能にします。たとえば、業界規制またはITガバナンス標準のためのカスタムセキュリティポリシー、変更管理プロセスの強化、機密データへのアクセスのロギング、または監査や閾値アラートのための権限の昇格などです。
  • セキュリティルールSDK: Rimini Protectチームは、進化する脅威や攻撃からデータベースをさらに保護するためのセキュリティルールを開発することができます。第三者保守プロバイダーでは唯一となるリミニストリート独自の機能です。

リミニストリートは、特定のガバナンス、リスク管理、コンプライアンスニーズに合わせてカスタムルールを作成できる唯一の第三者保守プロバイダーでもあり、現在では、セキュリティマネージドサービスまたはセキュリティプロフェッショナルサービスを通じて特定の状況に応じたルールを開発することも可能になりました。

「リミニストリートが新しいセキュリティルールとカスタムルールを作成できることは、お客様のデータベースセキュリティにとって真のゲームチェンジャーとなるでしょう。リミニストリートのデータベースとセキュリティに関する幅広い知識と経験を活用して、商用およびオープンソースのデータベースを脅威から積極的に保護する新しいセキュリティルールを作成し、他では提供されていない重要なセキュリティ機能とコンプライアンス機能を提供します。カスタムルールは、金融取引の監査や権限変更のアラートから、データベースやデータベース構造に対する特定のアクションや変更のブロックまで、その利用例は広範で多岐に渡ります。これは、ビジネスニーズに真に合致したエンフォースメント、コンプライアンス、監査、レポート機能を提供する包括的なソリューションです。」とDimeglioは述べています。

プロアクティブな保護とアクティブな防御の基盤を提供するAdvanced Database Security

Rimini Protect™ Advanced Database Security Suite は、ベンダーのコードやベンダーのセキュリティパッチに変更を加えることなく、既知および未知のアクティブな攻撃、ゼロデイ脅威や脆弱性からデータベースを保護することで、既存のセキュリティ戦略を補完し、強化します。

ADSSの主な利点は以下のとおりです:

使いやすさ:展開・設定が容易で、製品やセキュリティの更新が、データベースサービスを再起動せずに動的に反映されます。

検出:きめ細かなデータベースの監視を実現し、ネットワーク、ローカルホスト、データベース内部など、複数の攻撃面を監視します。

保護:データベース管理システム(DBMS)に対する侵入やデータ窃盗、その他の攻撃を防止し、疑わしいユーザーをデータベースアクセスから隔離することが可能です。また、詳細な監査情報とユーザー活動の記録を提供し、デジタルフォレンジックやインシデント対応(DFIR)を迅速に行えます。

画像処理およびデジタルトランスフォーメーションソリューションのグローバルリーダーである株式会社リコーは、リミニストリートのOracle Database向けセキュリティサービスを採用することで、大規模なダウンタイムを発生させることなく、リアルタイムでゼロデイ脆弱性対策を実現することができました。

リコーのプロセス・IT・データ管理担当副部長である浜中啓恒氏は、Oracleからの移行を決定して以来、リコーが優先したのは現在のシステムを維持し、セキュリティを確保することであったと語りました。「同様のサービスを提供する他社との比較評価を行った結果、リミニストリートが、当社の財務目標に見合った価格で、当社が望む高品質なサポートとプロテクションで日本市場をサポートできる唯一のパートナーであるとの結論に至りました。」

ITリーダーに安心を提供するRimini Protect

Rimini Protectのお客様は、セキュリティ関連のケースに対しても、以下のような業界トップクラスのサポートプロセスとSLAを活用しています:

  • P1のクリティカルな問題については 10分以内の応答時間を保証
  • 案件ごとに頻繁に更新連絡を行う
  • 根本原因分析を行い、将来の問題の予防に役立てる

OracleデータベースのRimini ProtectとOracle EBSサービスのRimini Support™の両方を利用しているリコーは、リミニストリートのサービスを利用することで、数億円のアップグレードコストを節約できたといい、また、リミニストリートについては、主要なERPとデータベースシステムに対応し、それらを保護することもできる高度なスキルを持つサポートエンジニアを擁していると評価しています。浜中氏は、次のようにも述べています。「リミニストリートとの提携による具体的なメリットに加え、これらのサービスは、EBSをバックアップするオラクル・データベースの重要なデータについて、信頼できるセキュリティが確保されているという安心感を私たちに与えてくれます。」

Dimeglioは、次のように述べています。「絶え間なく変化する脅威に対応し、お客様の様々なデータベースセキュリティの懸念に対応するため、当社は常に新たなアプローチを取り入れています。防御戦略の強化や既存システムの価値を最大限に引き出すために、リミニストリートは、世界中のトップリーダーや機密性の高い政府機関、高セキュリティ組織において実績を上げている、安心感と信頼できるパートナーシップを提供します。当社は、常に攻撃に晒されているミッションクリティカルなシステムと、かけがえのないデータを守ることに大きな誇りを持っています。」

Rimini Protect™ Advanced Database Security Suiteを通じて組織のセキュリティ体制を強化する方法については、こちらをご覧ください。

リミニストリートについて

リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、ラッセル2000®企業であり、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、Oracle、SAPおよびVMwareのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードする企業でもあります。リミニストリートは、エンタープライズ・アプリケーション、データベース、テクノロジー・ソフトウェアの実行、管理、サポート、カスタマイズ、構成、接続、保護、監視、最適化のための統合ソリューションの包括的なポートフォリオを提供しています。今日までに業界を問わず、フォーチュングローバル100企業、フォーチュン500、中堅企業、公共セクター組織等を含む数千社の顧客が、信頼できる実績あるミッションクリティカルなエンタープライズソフトウェアソリューションプロバイダーとして、リミニストリートを選択し、より優れた運用成果を達成し、数十億ドルのコスト削減を実現し、AIやその他のイノベーション投資に資金を提供しています。詳細は、 https://www.riministreet.com/jp/ をご覧ください。またX(旧Twitter)、Instagram、Facebook、LinkedIn でリミニストリートをフォローしてください。

 

将来予想に関する記述

本書に含まれる一部の記述は、歴史的事実ではなく、米国の1995年私募証券訴訟改革法のセーフハーバー規定における将来予想に関する記述に該当します。将来予想に関する記述は、一般に、「予測する」、「信じる」、「続ける」、「可能性がある」、「現時点では」、「推定する」、「期待する」、「将来」、「意図する」、「場合がある」、「かもしれない」、「見通し」、「計画する」、「起こり得る」、「あり得る」、「予想する」、「推定する」、「思われる」、「求める」、「はずである」、「予定する」、「だろう」などの単語やフレーズまたは表現が使用されています。これらの将来予想に関する記述は、将来の出来事、将来の機会、世界的な拡大およびその他の成長構想に関する取り組み、ならびにかかる構想に対する当社の投資に関する当社の期待に関する記述を含みますが、これらに限定されるものではありません。これらの記述は、様々な仮定および経営陣の現在の予想に基づくものであり、実際の業績を予測するものではなく、また、歴史的事実を記述するものでもありません。これらの記述は、リミニストリートの事業に関する多くのリスクおよび不確実性の影響を受け、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性には、次のもの(但し、これらに限定されません)が挙げられます:係属中の訴訟または新たな訴訟(未決の上訴申立の処分および新たな請求を含みます。)の防御における不利な展開およびこれに関連するコスト。当社の特定の事業活動に対する差止命令に従うために負担する追加費用ならびに将来の期間の収益およびコストに対する影響。マクロ経済動向の影響および外貨為替の変動などを含むリミニストリートの事業環境の変化、ならびにリミニストリートが事業を行う業界やリミニストリートの顧客が事業を行う業界に影響を与える金融、経済、規制、政治面の一般的な状況。エンタープライズソフトウェア管理およびサポートの環境の進化、ならびに顧客を惹きつけ保持し、顧客基盤へさらに浸透する能力。ソフトウェアサポートサービス業界における厳しい競争。拡大した当社の製品およびサービスならびに当社が導入を見込む製品およびサービスの顧客による受け入れ、ならびに今後導入を予定している製品およびサービスの予定時期。収益の成長または収益性を維持または達成し、売上原価を管理し、収益を正確に予測する当社の能力、直近の人員削減および今後予想される人員削減と関連する組織再編費用がもたらす影響、当社の獲得可能な最大市場規模の推定、および他のプロバイダーを使用した場合の顧客の節約額の予想。当社の販売サイクルにおける時期の変動。顧客維持率に関連するリスク(顧客維持率を正確に予測する能力を含みます)。当社経営陣の1人または複数のメンバーの終任。有能な追加の人材(営業担当を含む)を惹きつけて保持し、キーパーソンを保持する当社の能力、収益性を達成し維持する能力、オラクル・ピープルソフト製品に対するサービス提供を終了する計画。当社の株価の変動性と、それに伴う証券取引所の要件への準拠。有利な条件で追加の株式またはデットファイナンスによる資金調達を行う必要性および能力、ならびに当社の成長への投資の増加に資するために事業からキャッシュフローを生み出す能力。グローバルオペレーションに関するリスク。当社のITシステムに対する不正アクセスおよびその他のサイバーセキュリティ上の脅威を防ぎ、当社の従業員および顧客の機密情報を保護し、プライバシー規制を遵守する当社の能力。財務報告に係る有効な内部統制システムを維持する当社の能力。当社のブランドおよび知的財産を維持、保護および強化する能力。税法の改正、当社が取るべき税務ポジションが不利な結果になること、適切な税金引当金の設定に失敗すること、または当社の営業損失から利益を得る能力を含む、法律および規制の変更。環境・社会・ガバナンス(ESG)に関する事項の影響。当社の信用枠の継続的な債務返済義務および当社の事業に関する財務・業務上のコベナンツならびにSOFRまたは他の金利ベンチマークへの移行による不確実性を含む関連金利リスク。当社の流動性要件を満たすための現金および現金同等物の充足度。当社の株式買戻プログラムに基づく買戻の量および時期(もしあれば)ならびにかかるプログラムを通じて株主価値を高める当社の能力。リミニストリートの持分証券の長期価値に対する不確実性。当社または当社の顧客の事業を阻害する大惨事2024年10月30日に提出されたリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書において「リスク要因」という見出しで説明され、リミニストリートの将来のForm 10-Kによる年次報告書、Form 10-Qによる四半期報告書、Form 8-Kによる臨時報告書、およびリミニストリートの米国証券取引委員会へのその他の提出物によって随時更新されるもの。また、将来予想に関する記述は、本書の日付時点における、将来の事象および見解に関するリミニストリートの期待、計画または予測を述べたものです。リミニストリートは、その後の事象および展開により、リミニストリートの評価が変化することを予想しています。しかしながら、リミニストリートは、将来のある時点で、これらの将来予想に関する記述を更新することを選択する可能性がありますが、リミニストリートは、法令により要求される場合を除き、そのような更新を行う義務を負うことを明確に否認します。これらの将来予想に関する記述は、本書の日付以降のいかなる時点においても、リミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

 

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