多くの受賞歴に輝くリミニストリートのサポートを25か国で利用
ラスベガス発 (2017年5月25日) – SAP SE(NYSE:SAP)のBusiness Suite、BusinessObjects、HANA DatabaseやOracle Corporation(NYSE:ORCL)のSiebel、PeopleSoft、JD Edwards、E-Business Suite、Oracle Database、Oracle Middleware、Hyperion、Oracle Retail、Oracle Agile PLM、Oracle ATG Web Commerceなどエンタープライズソフトウェア向けの独立系保守サービスを提供するグローバルリーディングカンパニーのリミニストリートは、ミッションクリティカルな業務を扱う企業を対象にデータコミュニケーションと相互運用性のソリューションを提供する世界有数のプロバイダーである Transaction Network Services(以下TNS)が、Oracle E-Business Suiteアプリケーションの保守サポートをリミニストリートに切り換えたことを発表しました。
リミニストリートは現在、25か国にわたって、同社のEBS環境をサポートしています。オラクルの提供する年間保守サポートをリミニストリートの年間保守サポートに切り換えた結果、TNSは年間の保守サポートコストを即座に50%削減できたと同時に、これまでとは異なる即応性に優れた高品質なサービスを利用することが可能になりました。
TNSは4年前に非公開株投資会社に買収され、公的企業から民間企業へと変わりました。TNSの新しいオーナーが最優先事項として指示したのは、組織全体にわたってすべての投資の価値を評価することでした。
Transaction Network ServicesでEBS Management and Supportのシニアディレクターを務めるPatrick Bobst氏は次のように語っています。
「投資価値の評価を徹底したことで、IT部門やバックオフィスにコスト削減の指示が届くようになり、まず目を向けたのが、オラクルに支払っているサポートコストの削減でした。すぐさまこの取り組みから始めたのは、ベンダーから受けているサポートの品質に不満があったことに加え、現行のEBSリリースをアップグレードするつもりもなかったからです。リミニストリートを評価した結果は大変満足できるもので、評価の完了後、すぐに保守サポートをリミニストリートに切り換えました」
リミニストリートの他のクライアントと同様に、TNSにも、あらゆるサポートケースの中心の受け付け窓口として、専任サポートエンジニア(PSE)が割り当てられています。リミニストリートのPSEは、アプリケーション別に平均15年の経験をもち、どのクライアントにも、緊急対応を要する優先順位1(P1)のケースについて、15分以内の応答がSLAで保証されています。
Bobst氏はさらにこう話します。
「ベンダーで最上位とされているサポートを利用して分かったのは、彼らのサポートでは問題をすぐに解決することはできないという事実でした。何日経っても何の回答もないことすらありました。回答を迫ると、彼らの答えはいつも決まってこうでした。『もう一度、問題を再現させて、もっとログを取って欲しい』というのです。しかし、リミニストリートにサポートを切り換えてからは、状況が一変しました。評判どおりの高品質なサポートが受けられるようになったのです」
リミニストリートのCEO、Seth Ravinは次のように述べています。
「TNSはリミニストリートの保守サポートを選択することで大幅なコスト削減を果たし、プレミアムレベルのサポートサービスを利用できるようになったほか、機能豊富な既存のERP環境の投資効果を最大化することにも成功しています。そして、このような組織がいま、世界中で増えているのです。OracleやSAPを利用している契約顧客実績は現時点で1900社近くになっています。リミニストリートは、こうしたお客様が、年間保守サポートコストの大幅削減を実現し、リソースや資産に対する投資効果を向上させ、ビジネス変革を推進できるよう、さらに強力に支援を行ってまいります」