イギリス最大の百貨店グループ House of Fraserが Oracleソフトウェアのサポートでリミニストリートの利用を拡大

過去2年間利用したOracle E-Business Suiteのサポートを評価し、 Oracle Databaseのサポートもリミニストリートに切り替え

ラスベガス(2017年4月10日)- SAP SE(NYSE:SAP)のBusiness SuiteBusinessObjectsHANA Databaseや、Oracle Corporation (NYSE:ORCL) のSiebelPeopleSoftJD EdwardsE-Business SuiteOracle DatabaseOracle MiddlewareHyperionOracle RetailOracle Agile PLMOracle ATG Web Commerceなど、エンタープライズソフトウェア向けの独立系保守サービスを提供するグローバルリーディングカンパニーのリミニストリートは、国際的な小売大手企業であるHouse of Fraserが、Oracle E-Business Suite(EBS)でリミニストリートのサポートを2年間活用して成功したことを受け、スタンドアロンのOracle DatabaseライセンスのサポートをOracleからリミニストリートに切り替え、サポートの利用範囲を拡大したことを発表しました。
House of FraserはEBSアプリケーションのサポートをリミニストリートに移行して以来、ベンダーによる高額で強制的なアップグレードを回避しつつ、既存バージョンのEBSの利用を続けることが可能となり、基幹となる給与支払い関連のアップデートを継続的に受けながら、カスタマイズコードのフルサポートを追加費用なしで利用しています。

House of FraserのITサービス・運用担当ディレクター、Neal Johnson氏は、次のように述べています。
「リミニストリートは、エンジニアが知識豊富なだけでなく、問題解決に全力で取り組んでくれる素晴らしいパートナーであることが分かりました。とりわけ当社の高度にカスタマイズされたEBSシステムで、何百万ポンドもの売上をロストする恐れがあるような問題が発生した場合でも、リミニの迅速な対応が助けとなってくれます。当社のスタンドアロンのOracleデータベースのサポートをリミニストリートに切り替えることには何の躊躇もなく、移行もこの上なくスムーズに完了しました。Oracleに支払っていた年間サポート料金を下回る費用である上、当社の給与支払いのアップデート要件やソフトウェアのカスタマイズ部分をもカバーし、データベース製品すべてがサポート対象に含まれているため、大きな安心感があります。」

House of Fraser同様、EBS 12.0かそれ以前のリリースを運用している多くの企業がOracleのSustaining Supportを利用しており、これらの企業は高額な保守費用から解放されるのと引き換えに、新しい修正や税務・法務・規制に関するアップデートなど、重要なサポート機能を利用できなくなる可能性があります。リミニストリートは、小売チェーンを展開するHouse of Fraserがコンプライアンスを維持できるよう、現在導入しているEBSのバージョンにおける英国での給与支払いのアップデートをサポートします。また、優先度1の重要ケースに対する15分以内の対応保証、各国の専任サポートエンジニア(PSE)への直接アクセス、そして年中無休の24時間サポートを利用することができます。

Johnson氏は、さらに次のように語っています。
「House of Fraserが技術投資で重視しているのは、当社のマルチチャネル事業と店内での顧客体験です。これは、EBS 12リリースにアップグレードしたり、データベースの年間サポート費用をベンダーに払い続けることよりも、当社の事業とお客さまのためにはるかに大きな価値を創出する戦略的な取り組みであることを意味しています。リミニストリートを利用すれば、当社のEBSアプリケーションとOracle Databaseが、私たちの今後のビジネス要件に対応できる強固で安全な基盤となるだけでなく、ITコストを最適化してビジネス革新と競争優位性を促進するためにITを調整することも可能になり、当社の戦略における理想的な組み合わせを実現することができます。近いうちにOracleから新製品を購入することを検討していますが、それら製品のサポートでもリミニストリートの力を得ることができるという安心感が、購入を考える理由になっているのは間違いありません。」

一流百貨店グループが最先端技術を活用したマルチチャネルの取組みを展開

165年前に設立され、英国、アイルランド、中国に従業員5000人と60店舗を抱えるHouse of Fraserは、IT環境を全面的に見直し、ショッピング体験の強化に集中的に取り組んでいます。ウェブサイトの再構築やスマートフォン向けの新しいモバイルプラットフォームの展開から、店舗における顧客とのやり取りを高めることに重点を置いた新技術の導入まで、House of Fraserはマルチチャネル小売の革新で、リーダーとして認められるまでになっています。

Johnson氏は、次のようにつけ加えています。
「予算削減の観点以外にも、応答性に優れたサービス、素晴らしいサポート、高度な専門知識、そして何よりも真に有益なパートナーシップに関心がある方には、リミニストリートの導入を検討することを強く薦めたいと思います。」

リミニストリートの最高経営責任者(CEO)Seth Ravinは、次のように述べています。
「現代のCIOとITリーダーは、ITコストを抑制しつつ、ビジネス革新を通じて成長を促進するという課題を依然として抱えています。リミニストリートは2005年の創業以来、House of Fraserなど、1750社以上のお客さまが強固で安全な中核的ERPプラットフォームの運用を維持しながら、IT支出を最適化することに貢献しています。そして、成長と効率の向上を同時に達成し、顧客とビジネスのためにより大きな価値を創出する革新的な取組みに注力できるよう、全力で支援を行っています。」

リミニストリートについて

リミニストリート(Nasdaq: RMNI)は、エンタープライズソフトウェア製品とサービスのグローバルプロバイダーであり、OracleおよびSAPのソフトウェア製品に対する第三者保守サポートにおいて業界をリードしており、またSalesforceのパートナー企業でもあります。リミニストリートは、エンタープライズソフトウェアライセンシーにおいて、大幅にコストを削減し、イノベーションのためにリソースを解放し、より良好な業績結果を達成することが可能となる、プレミアムで、非常に応答性が高い、統合型のアプリケーション管理およびサポートサービスを提供しています。今日までに業界を問わず、フォーチュン500およびフォーチュングローバル100企業、中堅企業、公共セクター組織等を含む3,500社以上の顧客が、信頼できるアプリケーションエンタープライズソフトウェア製品とサービスのプロバイダーとして、リミニストリートにサポートを委託しています。詳細は、 https://www.riministreet.com/jp/ をご覧ください。またTwitter(@riministreet)、FacebookLinkedIn でリミニストリートをフォローしてください。

将来見通しに関する記述

本プレスリリースには、過去に関する事実ではなく、1995年米国民事証券訴訟改革法のセーフハーバー規定に定義する将来見通しに関する記述が含まれています。通常、将来見通しに関する記述には、「かもしれない」、「はずだ」、「だろう」、「計画する」、「意図する」、「予知する」、「考える」、「推定する」、「予測する」、「可能性」、「思われる」、「求める」、「継続する」、「将来」、「~する」、「期待する」、「見通し」などの単語や、その他類似の語句や表現が使用されます。本プレスリリースで後述する株式の公募引受により調達した資金の使途予定についてのリミニストリートの予想に関する記述は、全て将来見通しに関する記述です。これらの記述は、リミニストリートのビジネスに関連する多くのリスクおよび不確実性に左右されるものであり、実際の結果は大きく異なる可能性があります。これらのリスクおよび不確実性としては次のもの(ただしこれらには限定されない)が挙げられます。COVID-19のパンデミックの期間と当社の事業に与える経済的、業務的、財務的影響およびCOVID-19のパンデミックに対する政府当局、顧客または他者の対策。当社の事業、または当社の現在および将来の顧客の事業を混乱させる破局的な出来事、リミニストリートが活動するビジネス環境における変化(リミニストリートが活動する業界に影響を与えるインフレや金利、一般的な財務、経済、規制、および政治的な状況などを含む)。既存訴訟、政府当局による調査、又は新規訴訟における不利な展開。好条件で追加のエクイティ又はデットファイナンスによる資金調達の必要性および可能性と当社が成長するための取り組みとして、投資の増加に資金を提供するために、事業からキャッシュフローを生み出す能力。当社の流動性の基準を満たす現金および現金同等物の充足性。シリーズA優先株(13.00%)の条件および影響。税金、法律、および規制の改正。競合製品と価格設定。増益管理の困難性。近い将来に展開することが期待されている製品およびサービスに追加して、直近に発表した製品およびサービス(Application Management Service(AMS)、Rimini Street Advanced Database SecurityおよびSalesforce Sales Cloud並びにService Cloud製品に関するサービス等を含む)の顧客の採用。リミニストリートの経営陣の終任。リミニストリートの株式の長期的な価値の不確実性。リミニストリートが2020年8月5日に証券取引委員会に提出したリミニストリートのForm 10-Qによる四半期報告書の「Risk Factors」および2020年8月18日に終了したリミニストリートの普通株式の公募引受に関する2020年8月14日付の目論見書補完書類に記載している事項、および適宜それら事項についてリミニストリートがSECに提出するその他書面に更新される事項。さらに、将来見通しに関する記述には、本プレスリリースの発表時点でのリミニストリートの将来の事象に関する期待、計画、または予測、および考えが示されています。リミニストリートは、後発事象や今後の進展がリミニストリートの評価を変える原因になると予想しています。ただし、リミニストリートは、これらの将来見通しに関する記述を将来のある時点で更新することを選択する可能性がある一方で、法律で要求されていない限り、そのような義務を明示的に否認いたします。これらの将来見通しに関する記述は、本プレスリリース発行日後の時点におけるリミニストリートの評価を表すものとして依拠されるべきではありません。

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