同地域ですでにイスラエルの上位10社のうち5社を含む55社以上の顧客をサポート、堅調な需要と高成長がさらなる投資と拡張をけん引
ラスベガス–(BUSINESS WIRE)– (ビジネスワイヤ)– SAPのビジネススイートやビジネスオブジェクツ、オラクルのシーベル、ピープルソフト、JDエドワーズ、Eビジネス・スイート、オラクル・データベース、オラクル・ミドルウエア、ハイぺリオン、オラクル・リテール、オラクル・アジャイルPLMなど、エンタープライズ・ソフトウエア向けの保守サービスを提供する独立系企業であるリミニストリートは本日、イスラエルと東欧で当社の受賞歴がある独立サポートサービスが力強い勢いを維持し、需要が拡大していると発表しました。リミニストリートは、地域本社を2014年9月にテルアビブに開設して以来、同地域での現地スタッフ、サポート能力、事業への投資を加速・拡大しています。
急成長中のイスラエル・東欧市場
ガートナーの最近の調査1によると、2016年に企業資源計画(ERP)ソフトウエアの売上高はすべてのソフトウエア分野で増加し、中東・北アフリカ(イスラエルを含む)と東欧はそれぞれ約10.73%と約12.25%増える見通しです。リミニストリートはすでに、イスラエルと東欧で事業を展開する55社以上の世界的企業を支援しており、これらの企業にはセルコム、テバファーマスーティカル、SWMインターナショナル、サイテル・オペレーティング・コーポレーションなどが含まれます。
実績あるITベテランの元CIOが地域事業を統括
リミニストリートの完全子会社であるリミニストリート・イスラエルは、ゼネラルマネジャーのジャック・オスターが統括しています。オスターは2015年4月より、リミニストリートのサポートサービスの販売と提供をすべて指揮しており、イスラエルと東欧におけるリミニストリートの急成長を支えるべく、事業成長と売り上げ拡大に責任を負っています。
オスターは技術業界で実績のあるベテランで、変革力があって成功することになるIT組織を構築・けん引してきた経験があります。直近では、イスラエル最大のモバイル電気通信プロバイダーであるセルコム・イスラエルで最高情報責任者(CIO)を務めていました。それ以前は、テバ・ファーマシューティカルでグローバルデリバリー&シェアードサービス担当シニアディレクターに就いていたほか、グローバルIT管理チームの一員でした。また経歴の初期には、KPMGコンサルティングのハイテク&サプライチェーン管理業務担当シニアマネジャーを務めていました。
オスターは、次のように説明しています。「イスラエルは”新興国”であり、新たな破壊的技術や、革新的な経営形態を迅速に受け入れています。成熟したERP環境は、安定したIT予算の維持を追求しながら、価値実現までの期間短縮を強く求めるIT幹部と相まって、イスラエルでは過去18カ月間にわたって、リミニストリートの独立サポートが驚くほどの勢いを得ていることに貢献しています。さらに東欧のCIOは、組織内のデジタル変革を実現する技術と革新に、ますます重点を置くようになっています。こうした環境により、リミニストリートのサポートは、成長と革新への投資を最大化したい東欧の企業に、理想的なソリューションとして受け入れられる機が熟しています。」
オスターは次のように付け加えています。「リミニストリートの独立サポートモデルは、オラクルとSAPのライセンシーが既存のERPアプリケーションを15年間利用できることを保証し、この業界ではほぼ前例のないプレミアムサービスと超迅速なSLAを提供しているため、戦略と予算をERP中心からデジタル的な顧客対応の革新へと移行している東欧とイスラエルの市場を一変させるものです。」
IT予算の大半は現状維持のために割り当て
イスラエルの著名なアナリスト企業STKIによると、イスラエルのIT予算の60パーセントは現状維持の保守とサポートに割り当てられています2。さらにガートナーによれば、東欧における2016年の全体的なIT支出の大半は、2015年と同じになる見通しです3。
リミニストリートは独立ソフトウエアサポートを提供する一流企業として、顧客がこれまでソフトウエアベンダーによる価値が低く高額な年間サポート料に振り向けていた多額の費用を、解放できるようにしています。さらにリミニストリートは追加コストなしで、プレミアムレベルのサポートを提供しており、カスタマイズサポート、指定のプライマリーサポートエンジニア(PSE)による365日24時間体制でのサポートモデル、緊急事態の平均応答時間が5分以内という超迅速な応答サービスが含まれます。
STKIのリサーチフェローでマネジングパートナーのJimmy Schwarzkopf博士は、次のようにコメントしています。「CIOおよびIT幹部という役職は2つの相対する必要に迫られており、こうしたプレッシャーが高まっています。一方では、既存のITシステムを維持して、スムーズに運用し続ける必要があります。もう一方では、デジタル化し、クラウドやSaaSのような最新の革新的技術を組織に導入しなければなりません。独立サポートのような斬新な選択肢なら、これらの役職者が自分のIT組織を適応させて、そうした2つの目標を達成できることに気づいている企業が増えています。」
リミニストリート最高経営責任者(CEO)のセス・ラビンは、次のように語っています。「イスラエルおよび東欧という2つの市場は、今日の世界で最も急速な発展とダイナミズムを示している市場の中に入ります。オスターは、何が組織のIT導入を推進するかについて、豊富な経験と独自の視点を持っており、同地域におけるリミニストリートの急成長の鍵となっています。リミニストリートは10年以上にわたり、継続的に世界的な展開規模を拡大し、世界中の主要市場で知名度を高めて、価値重視の企業向けソフトウエアのサポートプログラムを世界各地の組織に提供してきました。当社は今後もイスラエルや東欧のような高成長市場に戦略的投資を続け、当社のプレゼンスを拡大して、世界的なビジネス計画を実践していきます。」
詳細については、ツイッターで@riministreetをフォローするかフェイスブックやリンクトインでリミニストリートの情報をご覧ください。
1 ガートナー「予測:エンタープライズソフトウエアの世界市場、2012〜2019年、2015年第4四半期最新情報」(2015年12月17日)(Gartner, Inc. “Forecast: Enterprise Software Markets, Worldwide, 2012-2019, 4Q15 Update.” December 17, 2015.)
2 http://www.slideshare.net/Einats/how-does-the-cio-contrinute-to-other-cxos-32700128
3 ガートナー「新興市場分析:東欧のデジタル変革の確かな可能性」(2015年12月7日)(Gartner, Inc. “Emerging Market Analysis: Solid Potential for Digital Transformation in Eastern Europe.” December 7, 2015.)